海外で生活する人は大きく3つのタイプにわかれます。
ひとつめが、経済的にも裕福で大使館で働く外交官や大手企業に
勤める海外赴任中の人。
あるいは個人で事業を営まれる経営者。
ふたつめは、学生やフリーで夢をもって現地を訪れる人。
そして3つめは、永住やその国の人と結婚して住んでいる人。
事情はさまざまありますが、
今日の記事は、少しでも生活費をおさえたいという人に
役に立ったらいいなと思いながら書いています。
穴の開いた【Tシャツ】か【はぎれ】があればできちゃう
マットレスの作り方をご紹介します。
超節約術ですよ(笑)
牛乳パックの椅子の作り方はこちらを
参考にしてください。
ダンボールの椅子の作り方はこちらです。
サイドテーブルはこちらです。
→【サイドテーブル】作り方☆ダンボールでDIY☆
コーヒーのカス再利用はこちらです。
猫用マットはこちらも参考にしてください。
ブラジルでは高い玄関マット
ブラジルでは生活用品のほとんどのものが
日本で買うよりも高いです。
たとえば、日本のダイソーがブラジルにもあるんですけれど、
だいたい日本の値段の3倍から4倍くらいの価格設定です。
先日も管理人が生活用品を販売しているお店で、
玄関用のマットレスを買おうと探していたら、
円換算で1000円から2000円くらいしていました。
「なんだ、それくらい買えばいいじゃない。」
と思ったあなたは私からするとリッチです。
今収入がない私にとっては、生活費の支出をできるだけおさえたいんです。
(追記:これは記事を書いた当時のお話です。)
できれば、
「がむしゃらに働かなくてもそこそこ穏やかな暮らし。」
をモット―にしたいなと思っています。
話をもどしますね。
ブラジルでは室内も靴をはいての生活なので、
家にはいる前には、玄関で靴の汚れを落とすための
マットレスが必要なのです。
今までは、床ふき用のぞうきんで代用していましたが、
それがこれ↓
ちょっとさすがに味気ないので、自分で作ってみることにしました。
三つ編みラグマットの材料
今回は玄関の外に置いて足をぬぐうようとして作ります。
もちろん、おふろやシャワーの後で足をふくようとしても使えます。
材料はこちらです。
■玄関用ラグマット
・着なくなったTシャツで約3枚分。(ハギレを細く4cm位の幅に
切ったものをつなぎあわせていっても可)
・お好みの色のミシン糸
Tシャツなら色が違うものがあると理想的です。
3枚色ちがいを用意するとカラフルなものができあがります。
今回私はグレーのTシャツと白いカーテンのはぎれを使って
2色で作りました。
下準備(Tシャツの切り方)
Tシャツは長い1本のひも状になるようにカットしていきます。
そでの付け根からまず切ります。
上のところをはずして、四角くなった布を左側からジョキジョキと
完全に切ってしまうのではなくて4~5センチくらい切らずに残します。
くりかえして、次々上の方も切っていきます。
上まで切り終わったら、布をひらいて、つながっているところを広げます。
まず一番下から、ななめに切りこみを入れます。
そこが一番最初のひものハシの部分になります。
その後も次々とななめ、ななめと切っていきます。
そうするとわざわざ細切れになったものをぬい合わさなくても
最初から1本のひもになった状態になるんですね。
そんな丁寧に幅をはかったりしなくても動画を参考にして
思い切りよく切ってもらえば長いひもがすぐにできますよ。
もしちぎれちゃったとしても、ミシンで縫ってつなげばOKです。
こちらの動画を参考にして下さい。
動画内で【お手伝い】が途中で入りますが…^^
上の動画ではちょっとわかりにくかった方は
次の動画も参考にしてみてください。
三つ編みラグマット作り方
①Tシャツをカットして長いひもにしてグルグル巻いて丸くしたものを3つ用意します。
②①で用意した3つのひもを交互に編んで長い三つ編みをつくります。
(ひたすら三つ編みを編みます。)
③自分のつくりたい希望の大きさになるまで糸で【三つ編み】を
編みます。できたら、だ円形になるようにミシンでかがってつなぎ合わせていきます。
*私は今回はジグザグ縫いであえて縫い目が目立つ
ように紺色のミシン糸を使いました。
④つなぎ合わせて完成!
大きなラグを作りたかったら、どんどんつなげていけば
サイズもいろいろなものができます。
使う布地の素材をかえると厚みやさわり心地の
ちがったラグマットができます。
参考にしたサイト
参考にしたのはこちらのサイトです。
英語で書かれたサイトですが写真もたくさんあるので
わかりやすいと思います。
まとめ
このラグマットができたときには、もとはといえばボロボロだった
グレーのTシャツも新品のように生まれ変わって、
なんだか喜んでいるように感じました。
節約術も楽しみながらやっているので
最近では、ほとんど趣味のようになっています。
日本にいたときは、デザインが気に入らなくなると、
まだまだ新しい着れる服を燃えるゴミで大量にすてていたことがあり、
今思うと非常におはずかしい…。
今となっては「あのときの布地が欲しい!」とか、「あのボタンがあれば…。」
なんて最近よく思います。
今後もまた、新作を作ったらご紹介したいと思います。
(追記:この記事の内容は書いたブラジルに来たばかりの当時のことです。
現在では、生活に必要な収入を自分で得ることができています。)
→サイトマップ