ブラジルに来てからと言うもの、日課の中に
『ケーキ作り』が加わりました。
今日は日本でも好まれるふわふわやわらかい
『スポンジケーキ』のレシピです。
コツさえおさえれば、笑っちゃうぐらい膨らみますよ。
チーズケーキレシピはこちらも参考にしてください。
スポンジケーキ材料
◇材料 (15㎝のケーキ丸型)
- 全卵3個
- グラニュー糖 90g
- 薄力粉90g
- 牛乳20cc
- マーガリン10g
下準備:材料をまずそろえて、小麦粉はふるっておきます。
あると便利な道具
- デジタルスケール
- ミキサー
- あわ立て器(大・小)
- 温度計
温度計はデリケートなお菓子作りでは
よく使うので1つあると便利です。
作り方(前半)
1. ケーキ型にクッキングシートを敷いておきます。
浮いてしますときはサラダ油などを型に少しつけてみてください。
2. 小さめの耐熱容器にまずマーガリンを計っていれます。そこに牛乳を加えます。
後でケーキの生地に混ぜるときに時に50度くらいになるようにレンジで温めます。
3.ボールに卵と砂糖を入れて湯煎にかけて、ミキサーで混ぜます。
温度計で測ってみてボール内の卵の温度は33度前後になったら、
湯煎からおろします。
4.ひき続き低速のミキサーでよく混ぜます。
5. 生地にボリュームがでてきて線がかけるようになってきめが細かくなってきたらOKです。
6. 5のボールに薄力粉を入れてあわ立て器またはゴムベラで切るように混ぜます。
オーブンを180度で予熱開始。
7. 途中の段階で、温めておいたマーガリンと牛乳の中に6の生地を少し入れて、
小さな泡立て器で混ぜます。
8. 7のマーガリンと牛乳を生地の中にあわ立て器にたらしながら混ぜます。
(混ぜすぎないように注意してください。)
ここまでで生地はできあがり。
作り方(後半)
9. ケーキ型にケーキ液を入れて、10センチ位上から
3回台の上に落として気泡をとりのぞきます。
10. オーブンの温度を170度にして約30分焼きます。
機種によって温度と焼き時間が変わるので
始めてのときは少し短い時間で調整して下さい。
途中、焼け具合をつまようじや竹串で確認して下さい。
つまようじの先がしめったり、だまがついたりしたらできていないので、
さらに5分焼いてまたずい時確認していきます。
写真の一番おくがスポンジケーキです。
焼き具合の確認の方法はこちらも参考にしてください。
11. 焼けたら台の上に一度落下させて焼き縮みを防ぎます。
そのあと型から外します。
12. 焼けたら水でふきんをぬらし、固くしぼりケーキにかけて冷まします。
冷めたらその後、保存容器かラップで包みます。
この工程で生地がしっとりします。
ブラジル流のアレンジ
スポンジを真ん中で切り分けたいときは、
つまようじを四方から差し、そのうえをすべらせるように
水平にナイフを入れてカットします。
ブラジルではコンデンスミルクを塗ってココナッツを
をはさむのがとても人気があります。
それから、ココナツミルクで作る
カスタードクリームもおすすめです。
(※作り方はあらためてご紹介しますね。)
あとはお好みでデコレーションを楽しんでくださいね。
家にある材料で作れる、ブラジル流のデコ用チョコレートソース
はこちらを参考にしてください。
まとめ
スポンジケーキはいろいろなレシピを
試してみたけれどなかなかうまくふくらまなかったり、
思うような食感に仕上がらなかったんです。
最終的に落ち着いたこのレシピは
わが家の定番になっています。
もう少し大きい型で焼いてみたいと考えているので
また作ったら更新したいと思います。
25センチスポンジケーキはこちらを参考にしてください。