私balalaikaのすむブラジルで、水着を買うと
日本人の方はおそらく驚かれると思います。
ブラジルのビキニは面積が超小さいからです(笑)。
だってブラジルでは、
お尻は見せるものですから!
しかしそれをさらに上回る、
『絶縁(ぜつえん)テープビキニ』
なるものを見つけました。
今日はその話題についてです。
ブラジルあるあるはこちらです。
→ブラジルあるある&ハプニング『きをつけたいことまとめ』
ブラジルと日本の違いはこちらも参考にしてください。
絶縁テープビキニで日焼け
ブラジルのリオデジャネイロ州内陸部レアレンゴ郊外の日焼けサロン
「エリカ・ブロンズ・サロン」では、絶縁テープ(ビニールテープ)製の
“テープビキニ”を身に着け、日焼けをする施術が女性に人気なんです。
ブラジルは国内の面積が非常に広いので、海がある地域は限られてしまいます。
そこで、ビーチから遠いレアレンゴの女性たちは、少しでも完璧に近い
日焼けを目指してこのサロンへやって来るといいます。
店主のエリカ・マーティンスさんは、地域の労働者階級や貧困層の
女性の多くが絶縁テープなどで日焼け痕をつけていることからヒントをへて、
この技術を自身と友人の体を使って数年間に渡って腕を磨いた上で
このサービスを始めました。
ブラジルの美人の感覚
日本や韓国ではすき通るような色白な肌をもつ
女性が美しいと一般的には思われていますが、
ブラジルではこんがり焼けた肌がセクシーで
美しいという感覚なんです。
小麦色の肌を得て、美しくなるためには
ブラジル人の女性たちはストイックですよ。
施術の実際の様子
ブラジルのビキニについては
こちらを参考にして下さい。
施術の方法
サロンは予約制で、1回の料金は20米ドル(約2300円)かかります。
お店の屋上では、最大30人の女性客が日焼することができます。
マーティンスさんの説明では、かなり細めのテープビキニを貼り、
日焼け止めと特別なサンローショ ンを塗って、直射日光を体に
両面40分から1時間20分ほどずつあてます。
皮膚がん発症の危険性があるので、日焼け止めを塗らないことを希望するお客さんや、
目安の時間以上に長く体を焼くことを希望するお客さんは『免責の念書』
に署名しなければいけないそうです。
中には目まいが起きる人もやはりいるそうですが、最後に
テープビキニが取られると 驚嘆されるとか。
こちらのサロンを利用していた22歳の女性客は、日焼けについて
「自信になる。セクシーで、可愛くもみえる。ブラジル女性の
トレードマークだ」と話していました。
1回にかかる費用
屋上サロンで日焼けするのに20ドルは、
ブラジルの平均賃金(日本の6分の1から10分の1)を
考えても決して安くありませんが、それでも通われているんですね。
まとめ
国によって美の基準はちがいます。
日本はかわいいが人気がありますが、
ブラジルではセクシーです。
美しくありたいという女性の願いは
世界共通なんんですね。
そのための方法は工夫次第でいろいろあるというお話でした。