あどけない笑顔が印象的で、
幼少のころからずっと応援してきた浅田選手。
世界に衝撃をあたえたシニアデビューの頃。
浅田選手のフィギュア選手としての人生は
まるで1本の映画のようです。
永久保存版の演技の数々。
素晴らしい演技をもう一度まとめてみました。
Contents
引退記者会見と推定年収
先日行われた引退記者会見です。
彼女のどんな質問に対しても誠実に答えようとする姿勢が
ひときわ彼女の魅力を映し出しています。
引退してプロとなることで、
現役時代から2億円の収入があると言われている浅田選手の年収は
アイスショーの出演料が2倍になり、1年目にして4億円とも推定されています。
ソチオリンピック・フリープログラム
どんな点数がつこうが、解説者が何を言おうが関係ない。
世界が震え瞬間です。
その後に行われた引退記者会見で真央ちゃん自身も
スケーター人生の中で一番記憶に残った演技として、
浅田真央選手の軌跡
5歳のころにスケートをはじめて
まもなく「ジャンプが得意な天才少女があらわれた!」
と世間の注目を浴びるようになります。
世界選手権で優勝3回、
グランプリファイナル優勝4回、
オリンピックでは銀メダルを獲得。
まさに世界のトップスケーターであった浅田選手。
グランプリファイナルで優勝後、
トリノオリンピックへの出場が期待される中、
国際スケート連盟が定める年齢にわずか87日足りず、
選手に選ばれませんでした。
その後は、身長が5センチ伸びて、体重も6キロ増加して
しばらく『ジャンプが飛べない』厳しい時期を経験します。
しかし自らかした過酷なトレーニングの末、
オリンピック代表選手に選ばれたバンクーバーオリンピックでは、
銀メダルをとるも悔し涙。
2011年には最愛の母、匡子さんとの別れがありました。
その2週間後の日本選手権で彼女は優勝を果たし日本中が涙したのです。
2014年、金メダルを目指して出場したソチオリンピックでは、
ショートで転んでまさかの16位と出遅れてしまいました。
しかし次の日迎えたフリーでは、すべてのジャンプと
トリプルアクセルを成功させ強靱な精神力を世界に見せつけたのです。
その結果、ソチ五輪では6位となりましたが、
その年2014年の世界選手権では優勝をはたしています。
浅田真央選手のこれまでプログラムのしなやかで美しいステップをまとめた動画です。
バンクーバーオリンピックSP&FP
演技の内容も、真央選手の笑顔も素敵な『マスカレード』
トリプルアクセルをショートとフリーで3回着氷させた選手として永遠に名が刻まれた瞬間です。
当時の真央ちゃんは19才。
本人いわく『19才と若かったからこわいもの知らずで気が強かったからできた。』と
会見でコメントしています。
永久保存版 『ラフマニノフ』
もう一度、6本のジャンプをすべて成功させた歴史に残る4分間を高画質・高音質で。
世界最高得点SP
楽しかったスケートが、あるときから
日本国民の期待を背負う戦いの場に変わります。
はたで見ているこちらが気にかけるくらいの
その重圧たるやはかりしれない物がありました。
「でも、つらいと思わなかった。
たくさんの人に応援してもらえて支えがあったから。
それに自分で選んだことなので。」
といさぎよく語ったいたのが印象的でした。
さまざまな悲しい出来事や体長変化や怪我との戦いの末の結論。
最後には彼女の笑顔が素敵なショートプログラム『ノクターン』を
ご覧ください。
まとめ
まだ26歳の彼女の人生は、
つぎに何を目標として進んでいくことになるのでしょう。
長きに渡って日本のみならず、世界をも魅了してきた
彼女の演技を選手として見られなくなるのは
非常に残念ではあります。
しかし、もう充分に『日の丸』を背負って戦ってきた事実。
いままでに重ねた努力と苦労をみれば、ただただ、
『素晴らしい感動をありがとう。
おつかれさまでした。ゆっくり休んでくださいね。』
と声をかけてあげたいですね。
追記:4月12日に記者会見で浅田選手が引退記者会見が行われました。
その席での最後のあいさつです。
みなさん、きょうは本当にどうもありがとうございました。
発表してから2日間、あたたかい言葉をいただいて、
本当に晴れやかな気持ちで引退を迎えることができました。
(涙で言葉が詰まるりますが笑顔になる)
スケート人生で経験したことを忘れずに、
笑顔で…前に進んでいきたいと思います。
(涙で後ろを向き涙をふき笑顔で振り返って)
みなさん、応援どうもありがとうございました。
応援してくれた方々へ感謝の気持ちを伝えたいと
開かれたこの記者会見。
「トリプルアクセルに声をかけるとしたら?」なんて
珍質問に対しても「『何で簡単にとべないの?』ですかね。」
と笑顔で落ち着いて誠実に答えようとする姿が
印象に残る会見でした。
彼女の全てを出しきった晴れやかな気持は、
当日に選んだ白い洋服にもその思いがこめられていました。
「もう一度人生があるなら、もうスケートはやらない。」
それだけ今までの人生でやりきったということなんですね。
いままで本当にお疲れさまでした。
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羽生選手の世界新記録はこちらを参考にしてください。
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