国も変われば文化も変わるし風物詩も変わります。
先日お買いものに大型スーパーに行きました。
そこで見かけたブラジルの『イースター』の
風物詩の今日は話題です。
ブラジルの宗教
日本はおもな宗教と言えば仏教になりますが、
ブラジルでは国民の大部分がローマ・カトリックになります。
そのため、お店のショーウィンドウの中にも
キリストの人形をあちらこちらで見かけるんですよ。
イースターとは?
イースターとは『復活祭』のことです。
イエス・キリストの復活を祝うキリスト教最古の、
最大の祝日です。
春分のあとの満月に続く日曜日がこの祝日となります。
3月21日から、4月25日の間を年によって移動します。
~ブリタニカ国際大百科より~
イースターの風物詩
日本ではそんなに注目されないイースター。
その背景にはやはり宗教の違いがあります。
ブラジルでのイースター前の風物詩がこれ↓
これはお店の中に飾られたイースター用の
チョコレートの卵が上からつるされているんです。
もう少しアップにしたものがこちら。
この通りはずーっとチョコレートの卵の下をくぐって通る感じです。
コレは全部売りものですけどね。
このストリート作るの結構大変だと思います。
日本でのイースター
日本でのイースターは、
宗教のこともあり、そんなに派手にイベント化されて
いませんが、このようなチョコレートはお店でも
見かけるようになりました。
値段は日本の方が安く買えるんですよ。
大きさ
メーカーによって大きさやグラム数も異なりますが、
300グラムから500グラムくらいのチョコレートで
卵の形が作られています。大きさは15センチ前後です。
まとめ
ブラジルの『イースターの風物詩』
いかがでしたでしょうか。
背景に宗教があるので、
このイースター前の4句節という断食期間の40日を
迎えるまえに楽しもうというのがリオのカーニバルです。
文化と宗教は密接な関係であることに
改めて気づかされますね。
リオのカーニバルについては
こちらも参考にして下さい。
→リオのカーニバル開催時期とダンサーについて知っておきたい3つのこと