大切な人へ思いを伝えるSweetなイベントといえば、
バレンタインデーです。
日本のイベントの中でも指おり入る華やかさ。
とは裏腹に、
そうでもないのがブラジルなんです。
派手な宣伝やマーケット戦略はないのですが、
せっかくですからその気分を味わいたいと思います。
試行錯誤を重ねて完成した、「お家にあるもので作れる、
超簡単、楽チンレシピ」をご紹介します。
チーズケーキレシピはこちらも参考にしてください。
ブラジルのバレンタインデー
日本ではバレンタインデーの前の週あたりは、
デパ地下がすごいことになっていましたね。
私はよく自分への「ご褒美チョコ」の方が、本命チョコより
高価なものになっていました。
ブラジルでの初バレンタインデーはあいにく、
水不足のため断水となり、ようやく水が出るように
なったのは夜の7時ごろ。
そこから、何かバレンタインデーらしいものを作れないかなと
考えたのがこちらのレシピです。
今までに何度もブラウニーを作っていましたが、
ちょっと固いのがいまひとつだったんです。
そして、スポンジケーキではやわらかすぎるんですよね。
そこで、ブラジルで好まれる『ボリューム』と『やわらかさ』
になるようにしてあります。
チョコレートじゃない方がいい方は、
ミキサーを使う『簡単ケーキレシピ』『キャロットケーキレシピ』も参考にしてください。
レシピのコンセプト
このケーキのコンセプトは、
①家にあるもので、
②混ぜるだけで簡単に作れて、
③あとかたずけが楽なこと。
「なまけものですか?」
と声が聞こえてきそうですが、
卵白と卵黄を分けて泡立てるの大変じゃないですか(笑)。
卵白と卵黄を分けないスポンジケーキレシピはこちらを参考にして下さい。
お水が止められている時にも、作れるように
汚れるものはボール1つとケーキ型くらい。
ケーキ型ですが、今回は直径が15~16cmの円形のものを
使っていますが、長方形でも、カップケーキ用の
小さいものに小分けしてもOKです。
板チョコを買うお金も今は節約したいので
(だってチョコ高いんですもん・・)、
かわりにココアパウダーのみで仕上げています。
その食感
ガト―ショコラのように硬すぎず、
スポンジケーキのようにやわらかすぎない
食感のケーキです。
蓋の付いた容器か、サランラップでくるんで保存すると、
冷めた時にしっとりします。
材料
材料をご紹介します。
■牛乳 120CC
■卵1個 (50gくらい)
■マーガリンまたはバター60g
■砂糖 大さじ4
■小麦粉130g
■ベーキングパウダー大さじ1
■ココアパウダー(加糖のもの)60g
作り方
①バター/マーガリンは弱め500~600Wのレンジで
15秒くらい加熱して溶かしておく。(加減は機種によるので時間は調整してください。)
注:すごく熱くしなくていいですからね。混ぜやすくなるのでやわらかくなればOKです。
②ボールに材料を入れてよく混ぜる。
といた卵→マーガリン→砂糖→牛乳→小麦粉→ベーキングパウダー→ココアパウダーの順番で入れていくのがおススメです。
牛乳を混ぜるところまでは泡だて器で、小麦粉以降は木べらなどで切るように
混ぜると素早く混ざります。
③オーブンを180度で予熱を開始して、サラダ油をぬって小麦粉で
コーティングしたケーキ型に流し入れて10cmくらい上から3回くらい
シンク台にケーキ型を落下させます。(余分な空気を抜くためです)。
④30分ほど焼いて完成!(焼き時間は、オーブンのメーカーにより異なるので、
調整してください。)
焼けたかどうか確認する時には、ケーキにつまようじや竹串を数か所
さしてみて、ダマがついてこなかったらOKです。
下の写真は右側がさした時に下の方がしめっていましたので、
さらに5分焼きました↓
その後差した左側は、何もついてこなかったので完成です。
ちゃんと焼けていないと、このようにつまようじにダマなど
がついて汚れますので参考にしてください。
まとめ
オーブンの中に空きスペースがある時は、
いつも簡単なクッキーを同時に焼くようにしています。
こちらも混ぜるだけ。(写真の上に乗ってるハートがそうです。)
材料と分量は小麦粉120g、マーガリン70g、砂糖50gです。
甘いのがお好きな方は、
切ったケーキにチョコレートソースまたは
コンデンスミルクとココナッツパウダーを
まぶして食べても美味しいですよ。
ぜひお試しください。