日本人のとってのお味噌汁。
ブラジル人にとっての『おふくろの味』は色々あるお料理の中で、
豆料理『フェジョン』になります。
食事の時にはサイドメニューに欠かせない、
今日はフェジョンの下茹での仕方と保存方法をご紹介します。
圧力鍋を使えば10分でできますよ。
簡単な小豆の茹で方はこちらです。
メインのローストポークの作り方はこちらを
参考にしてください。
→ローストポーク作り方
お豆腐を作るときの準備の方法や作り方などはこちらです。
フェジョン材料
- さやいんげん豆 500g
- 水 豆が隠れるくらい+1リットル
- ニンニク ひとかけ
- 月桂樹の葉 2枚くらい
- 玉ねぎ みじん切り 1/2個
- 塩コショウ 小さじ2杯
- ブイヨン 1キューブ
- ソーセージ 2本
注:この分量は2人~3人家族で
3回分になります。
フェジョン作り方
◇下準備
まず、さやいんげん豆は前の晩からボールにたっぷりの水
を入れて浸して戻します。8~12時間くらいが目安です。
寝る前に水につけて、いつも翌日のお昼頃に調理しています。
圧力鍋を使うのがポイントで、時短できますよ。
◇作り方
①鍋に油を引いて中火で玉ねぎを炒める
豆と戻した水を一気に入れて月桂樹、
ブイヨン、ニンニク(すりおろしまたは
スマッシャーで潰したもの)を入れ、沸騰させます。
(途中、アクが出てくるのですくいとります)
②塩コショウを入れ圧力鍋のフタをして強火で加熱します。
シューシューいってきたら、約5分~8分ほど弱火で
加熱して火を消します。(圧力鍋の性能によっても
ことなるので、時間は調整してください)
出来上がると豆の茹で上がった匂いがしてくる
はずですのでそれがサインです。
ここまでで、下茹でが完了です。
食べるときには、このままでは味が薄めなので、
よく炒めたソーセージを細かく切って加えて、
ニンニク・塩コショウはお好みで足してください。
水分が煮詰まってとろっとした感じになれば出来上が♪
ブラジルの豆料理
ブラジル料理といえば、黒い色をした
豆料理の『フェジョアーダ』がとても有名です。
いろいろな部位(豚の耳など)の塩辛いお肉と豆を
煮込んだお料理で、最初はその真っ黒い色にびっくりしたんです。
はじめて食べてすぐに美味しいと思える方とそうでない方がいます。
今ではよく管理人も自分で作っています。
「豆をよく食べるから、女性ホルモンが分泌されて
ブラジル人の女性はおっぱいが大きいのではないか・・。」
密かにそう思っています(笑)
時短&ガスの節約
今日の分量は一度に食べるのではなく、
3回に分けて食べています。
ですので、味も薄めです。
残りの2回分の豆は容器に入れて
冷凍庫に入れて解凍します。
後日あらためて、調理する分量にあわせて
ニンニクやブイヨンを足したり、塩コショウで
味つけします。
この下茹で方法は、毎回毎回ゼロから
豆を茹でるのは大変なので、
時短とガスの節約を兼ねています。
2回楽ができますよ。
まとめ
今日はビーンズの作り方をご紹介
させていただきました。
日本料理よりも最近はブラジル料理
の方が作る回数が断然増えてきています。
また他のレシピもご紹介したいと思います。