海外で生活していても
たまに食べたくなるのが日本食の次に中華料理です。
日本にいる時にはラードで、チャーハンを作ったりしていたのですが、
ブラジルでは入手しずらいんですよね。
そこで今代用しているのが『鶏油(チーユ)』です。
この鶏油で作ったチャーハンは絶品ですよ♪
作り方をご紹介します。
カレーパンとカレー粉・あんパンはこちらです。
![curry_bread](https://kaigaitips.net/wp-content/uploads/2017/09/curry_bread-225x300.jpg)
→カレーパンとカレー粉の作り方◇簡単であんパンにも使えるパン生地節約レシピ♪
小豆の茹で方はこちらを参考にして下さい。
鶏油(チーユ)とは?
![s-question-mark-1](https://kaigaitips.net/wp-content/uploads/2017/05/s-question-mark-1-300x199.jpg)
こってりした味がどうしても食べたくなった時に
使えるのが鶏油(ちーゆ)という香味油です。
お料理の隠し味につかえる油で、
鳥皮を炒めて、でてくる油と生姜やにんにく、
ネギなど薬味と一緒にじっくり時間をかけて
炒めて作る調味料油です。
ひとつ言えることは、
美味しいものは体によくないものが多いですよね(笑)
ですので、動物性の油になりますから
カロリーが気になる方やコレステロールを気に
している方にはあまりおすすめしません。
それでもわざわざ市販されているくらいの油なんです。
それを買わなくても、家で簡単に作れるんですよね。
ブラジルでは鶏丸ごと1匹とかよく買います。
すると鳥皮もいっぱい(笑)。
鶏油の材料となる鳥皮が簡単に手に入るんです。
それでは材料から見ていきましょう。
鶏油(チーユ)の材料
![s-食器と新聞](https://kaigaitips.net/wp-content/uploads/2016/09/s-食器と新聞-300x200.jpg)
・鳥皮 1/2~1羽分
・生姜 ひとかけ
・にんにく 一片
*お好みでネギを一緒に炒めても香ばしくなります。
鶏油(チーユ)のつくり方
![s-フライパン](https://kaigaitips.net/wp-content/uploads/2016/09/s-フライパン-300x199.jpg)
①鳥皮を適当な大きさに乱切りする。
②油をひかないでフライパンを火にかけ、鳥皮を入れて
弱火で30分から40分くらいじっくり熱する。
![s-IMG_1749](https://kaigaitips.net/wp-content/uploads/2017/05/s-IMG_1749-225x300.jpg)
③鳥皮がカリカリになってきたら取り出し、
にんにく、生姜(お好みでネギ)など細かく
切ったものを加えて香りをつけたら完成!
*容器に保存する時ににんにくや生姜を
取り出して下さいね。
できあがったもの
![s-IMG_1751](https://kaigaitips.net/wp-content/uploads/2017/05/s-IMG_1751-225x300.jpg)
できあがったものがこちらです↑
生姜やにんにくの香りがついて
とても香ばしい香りがします。
鶏油の使い方
![s-fried-rice-40](https://kaigaitips.net/wp-content/uploads/2017/05/s-fried-rice-40-300x225.jpg)
おすすめの料理方法は一番はチャーハンです。
思わず笑ってしまうぐらい、
「もしかしてお料理の腕が上がった??」
というチャーハンができるはずですよ(笑)。
パラパラのチャーハンにするコツは、
溶いた卵を前準備として、冷やご飯にからめておくこと。
決してびちゃびちゃになるくらいではなくて、
卵液は入れ物の底にたまらないくらいの分量にしてください。
そして、フライパンを強火でよくあたためておいて、
調理時間は手際良く、2~3分で終了できるように
ごはんには味付け用の醤油と塩コショウもしておきます。
フライパンに溶いた卵1個分いれて、
卵に火が通ってきたらご飯1人前を投入。
ネギやハムも一緒に入れてください。
思わず、
「うまっ!」
っと、うなるチャーハンができるはずです。
他にも炒め物の油として使うこともできます。
ラーメンに少したらすとコクがでます。
焼きそばにもおすすめですよ。
まとめ
鶏油(チーユ)の作り方、いかがでしたでしょうか。
美味しいお料理を作るときの
隠し味として、
是非一度お試しください。