海外移住して、はじめて今日は、
衆議院選挙の投票に在ブラジル大使館に行ってきました。
これから手続きを行う予定の方のため
その手順を記録したいと思います。
それでは、さっそくはじめましょう。
在外登録の手続きについては
こちらの記事も参考にして下さい。
→海外から日本の選挙に投票する方法(在外選挙人名簿登録申請)
→海外から日本の選挙に投票する方法(在外選挙人名簿登録申請から3ヶ月経過後)
ブラジルあるあるはこちらです。
→ブラジルあるある&ハプニング『きをつけたいことまとめ』
Contents
在外投票の手順
入館後の手順です。
最初にパスポートと在外証を見せて本人確認をします。
次にA4用紙サイズの書類の右上に交付番号
(在外選挙人証に記載あり)を書きます。
さらに日付、地域名と自分の名前を書きます。
緑色の速達と書かれた封筒に自分が登録されている
選挙管理委員会あての住所を『在外選挙人証』の
裏側を見ながら書きます。
封筒に入っている投票用紙をわたされます。
青い方に政党名、ピンクに候補者名を書いて、
内封筒のシールの紙をめくって封をします。
外封筒もシール用の紙をめくって封をします。
外封筒には地域名と自分のなまえ、番号を
えんぴつで書きます。
以上です。
郵便投票のブラジルの事情
今回の在外投票のお知らせは『選挙日程(予定)』とされていた
10月11日ではなく1日遅れて10月12日に手元に
郵便で届きました。
届いたものがこちら↓
どうやらブラジルの郵便局でストがあったそうで
その為、選挙期間がすぎてからの到着となった模様です。
国内ですら予想できないことがあるブラジルです。
本来可能とされている『郵便等投票』という
選択肢が存在しているのですが、
郵便で投票する方法については、ブラジルの場合は、
郵送のやり取りを希望するむね書類を
日本に送り、日本から送られてくる記入用紙を受取り、
さらに送り返す、、、、という流れをふみます。
つまり1.5回往復を日本と行うことが必要になり、
しかも選挙期間中に到着しないと行けないということで
実質かなり難しいと思います。
大使館に入館するときの注意点もこちらの記事を参考にしてください。
→【在外選挙人証】の受取りと在留届の住所変更及び日本大使館入館時の注意点
まとめ
日本をはなれているからこそ、日本のことを
大切に思う気持ちが強くなります。
日本の政治と将来に対して選挙という形で
関わりを持つことができるこの制度。
選挙を終えての感想は、地球の裏側から
日本の選挙に投票ができるという
何とも言えない充実感を味わうことが
できました。
手続きがまだの人は是非行ってみてくださいね。