日本で選挙が開催されることが決まると、
海外在住の人の方の中には、
「自分は投票できるのか!?」
と、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、外国で暮らす日本人は日本で行われる選挙に
投票することが出来るんです!
しかし、海外に住んでいる方も日本で行われる選挙に1票を投じる
ことができますが、その前にやるべき手続きがあります。
今回は、私がブラジルで行った在外選挙人の手続き方法を
詳しくご紹介致します。
選挙法改正の背景
![marriage-168831_640](https://kaigaitips.net/wp-content/uploads/2017/05/marriage-168831_640-300x200.jpg)
公職選挙法の一部が1998年に改正され、
2000年から海外に在住している有権者も投票が
行えるようになったそうです。
私は先日、日本大使館へ行って登録申請用紙を
記入して提出しました。
※申請に必要な書類は
「海外から日本の選挙に投票する方法(在外選挙人登録申請3ヶ月経過後)」
を参考にしてください。
在外選挙人手続き上の問題点
残念なことに、この手続きをしても、
受理されるまでには本国での確認などもあるため、
想像以上に時間がかかるのがこの在外選挙人の手続きです。
※1ヶ月以上かかる可能性もあります。
選挙のニュースをみてあわてて行っても、
投票したい選挙日の期日までに間に合わない、、ということにも
なりかねません。
ですから、海外に住んでいても投票をお考えの方は、
できるだけ早めに手続きされることをおすすめいたします。
在ブラジル日本大使館への入館時の手順
![office-820390_640](https://kaigaitips.net/wp-content/uploads/2017/05/office-820390_640-300x200.jpg)
日本大使館の入口の所で、荷物チェックをうけて
中へ入ると、少しレトロな建物が見えてきます。
「あっ!TVで見た所だ。」というのが第一印象。
タイトルは思い出せないけれど、ブラジルにいる
日系人の人たちが日本でのオリンピック開催を
実現するために(昭和のオリンピックです)多大な
努力をして協力してくれていたというシーンでした。
ちなみに、私はこの手続きをする前に、「在留届」の
手続きはネットでしておきました。
※詳しくはブラジル編「やることリスト☆在留届」の
ページも参考にしてみてください。
まとめ
実際に投票できるようになるまでは、居住期間にもより
ますが数カ月以上かかりますので、日本を離れたら
早いうちに手続きされるといいと思います。
受け取る場合は再度大使館に出向くか、あるいは
自宅へ直接郵送で受け取リが可能です。
海外にいるからこそ、政治的にも経済的にも日本が
より住みやすい国になってもらいたいと思います。
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