賃貸に出していた一戸建てのお家。
トラブルが続いて、どうやら大幅な
リフォームが必要になりそうです。
今日はブラジルのリフォームする際、
どんなことが必要になるかと資材の費用など
ブラジルあるあるはこちらです。
トラブルの続きの一戸建ての家
前に住んでいた2つ隣の街。
不動産屋さんを通じて賃貸している戸建の
お家があります。
原因不明の水のトラブルが何度もあり、調査に時間をかけ
屋根の修繕をしたところです。
今度は家の中の天井と壁、床も全部リフォームが
必要になったと業者さんから連絡がありました。
「これは困った・・。」
ということで、さっそく不動産屋さんに
大幅なリフォーム
平屋のお家は4LDKに2つのシャワー
ルームとトイレがあります。
マンションに比べるとかなり広いのですが、
戸建ては虫と治安の問題があるんですよね。
水のトラブルが長引いたために入居者の人は
出ていってしまっており、まさにこれは死活問題。
大幅修繕する必要のあるところは、
- ボロボロになってしまった天井
- 劣化した洗面所
さらに
- 床も全面タイルの張り替え
日本と違い家の中も靴で生活するブラジルでは、
フローリングではなく床にはセラミックの
床材を貼って仕上げる施工方法が
一般的です。
先行投資して見栄えを良くして、
賃貸料金を少し値上げするという方向で
話が付きました。
見積り内容と指示
見積もりの内容はかなりざっくり
としたもので、作業まとめていくらという
内容のめメールが届いた模様です。
このあたり、
ポル語できない管理人では見てもわからず、
パートナーにおまかせしています。
そして、床材や洗面所のタイルについては
別途こちらで購入してリフォームが始まると
同時に納品してもらうように専門のお店に
行って購入しておく必要が出てきました。
100m×100m分の床タイル
12m×12m分の洗面所用壁面タイル
セラミック素材の単価視察
近所にあるホームセンターでは床材なども
取り扱っていたことから、いくらぐらいになりそうか
下見に行ってきました。
一番安い床材10.9レアル(平米あたり)
45cmサイズだと約4枚分ということになります。
少し凝ったデザインの床材だと30レアルとか50レアル
とかきりがありません。
壁面タイルは種類が少なくそれでも一番安くて
16レアルくらいでした。
床材専門業者で購入手続き
資材は量も多くなると重量が半端ありません。
トラックでないと運べないくらいの
分量になります。
床材のセール品で一番安かったのが、一枚
40cm×40cmのサイズのセラミックのタイル。
これも平米あたり10.9レアルでした。
希望の日時に運んでくれるというサービスも
あります。壁面のセラミックタイルは日本でも
流行っているような材料が豊富にありました。
モザイク調のものからシンプルなもの、ガラガラのもの
今回は床壁とも白系のものを選びました。
*店内撮影できず、写真は後日アップします。
そして、もう一つこれからやる必要があることは、
はリフォームの際、出て来る廃棄物を入れるための
ゴミ箱のリースです。
まとめ
ブラジルでは、リフォームすることはかなり
頻繁に行われているため、日本ほど敷居が
高くないという印象を受けました。
できることは自分たちでするという中、
全部業者さんにお任せにしていないという感じです。
というか、日本では業者さんが何から何まで
やってくれてるんですよね。
その分お値段も高くなりますが・・。
日本でマンションのリビングルームにセラミック素材の
床材を貼る見積もりを取ったことがあります。
その一室分の作業料でこちらの戸建て全体の床が
貼れるくらいの作業料と同じくらいになりそうです。
自分で資材を調達したりするからこそできる
金額なのかもしれません。
これから作業が始まると予期せぬことも
起こる可能性があります。
なるべくスムーズにいきますようにと祈りつつ、
また更新したいと思います。
追記:配送時の受取方法を更新しました。