ブラジル料理を食べたことがある人なら、
きっと知っているあのサラダのようなソース。
それが『 モーリョ 』です。
ブラジル料理になくてはならない『モーリョ』。
今日はその作り方をご紹介します。
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モーリョとは?
名前がかわいいですけれど、これは付け合わせのような、
箸やすめといいますか、ステーキなど注文すると
ソースとしてついてくるものなんです↓
ステーキなどの味に飽きてきた時に、
お肉にかけてもいいですし、ご飯に
混ぜてもいいです。
口の中がさっぱりするので、
ついつい食べ過ぎてしまうんですよね。
使う材料は好みがあると思いますが、
一番ポピュラーなバージョンを今日は
ご紹介したいと思います。
モーリョの材料
◇材料
・玉ねぎ 1/2個
・ピーマン 1/3個(これはブラジルのピーマンのサイズ用です。
日本のピーマンなら2個から3個)
・トマト 1個
◇使う調味料
・オリーブオイル 大さじ2杯
・酢 大さじ2杯
・塩 小さじ1
*お塩の加減は少し多めにしてあります。
入れる野菜から出る水分によって調整してくださいね。
モーリョの作り方
それでは、『モーリョ 』の作り方になります。
まず最初は、
①野菜を均等に1辺が5mmから1cmくらいのサイコロの形に切る。
②調味料を混ぜて、あえたらできあがり!
とっても簡単ですね!
お好みでオリーブの実を細かく切ったもの
を加えるとさらに深みがでて美味しくなりますよ。
もし、レモンやライムがあったらひと絞り加えると
フレッシュさがさらに加わって格段美味しくなります。
冷蔵庫にあるもので適当に作ればいいので(笑・・ナイショです)
今日はきゅうりと玉ねぎだけになりました。
ちなみに今日のメインはローストポーク。
500gのポークに岩塩まぶして
玉ねぎのみじん切り1/2個とにんにくひとかけを
細かく切って唐辛子、パプリカパウダーを少々加えて
ライム1/4個をひと絞りして加え1時間以上置きます。
その後、180度のオーブンで40分~1時間ほど
焼いたものです。(機種によって調整してください)
つけあわせはフェジョンという豆のお料理とコーンバターです。
ブラジルのサラダ
モーリョはお酢の酸味が効いていて、
消化を助けたり、食欲増進のはたらきがあります。
ブラジルの野菜補給の方法は
サラダだったり、煮ものだったり、揚げ物だったり。
バリエーションがいろいろあります。
それでも生(なま)でたべることが少ない
ブラジル料理の中では、このモーリョは
めずらしいほうなのかもしれません。
常に安全な食べ物を口にするためには、
その食品の作り方や成分についてよく知ることが必要ですね。
まとめ
モーリョの作り方はいかがでしたでしょうか。
簡単でしかも美味しくて、お肉料理には、
なくてはならない存在です。
一皿にメインとモーリョとビーンズをのせて
混ぜながら食べるのがブラジル流。
是非お試しください。