先日日本のテニスプレイヤー錦織圭選手と激しい戦いを
制したフェデラー選手。
プロフィール
■氏名:ロジャー・フェデラー(Roger Federer)
■国籍: スイス
■出身地: バーゼル
■生年月日: 1981年8月8日(35歳)
■身長: 185cm
■体重: 85kg
全豪オープン2017優勝
テニスの全豪オープン男子シングルスはオーストラリアの
メルボルンで29日に決勝戦が行われました。
試合は第17シードのR・フェデラー(スイス)が第9シードのR・ナダル(スペイン)と
の激しい闘いをみせました。
6-4, 3-6, 6-1, 3-6, 6-3のフルセットで制し、
なんと7年ぶりという久々のに優勝を果たし、これで通算5度目となります。
通算成績
四大大会では2012年のイギリスのロンドンで行われたウィンブルドン
以来の 約5年ぶりとなり、さらには歴代最多優勝数を
更新する18勝目をあげました。
試合の流れ
今回の決勝戦は、第1ゲームから両者ともに白熱した展開が繰り広げられ、
フェデラーが第7ゲームでブレークに成功しました。
最後はワイドのサービスエースを決めて第1セットを先取したのです。ところが、
第2セットではナダルに4ゲーム連取を許してセットカウント1-1となります。
第3セットでは、第1ゲームからナダルに3度のブレークチャンスを与えましたが、
彼の持ち前の強烈なサービスエースでしのいでサービスキープし、
流れを掴んで3ゲーム連取に成功。
トータルで18本ものウィナーを決めてこのセットを取り、優勝へ王手をかけました。
しかしまたしても、第4セットでは第3ゲームでナダルにブレークを許してしまいます。
その後ナダルのサービスゲームを破れず、勝敗は
ファイナルセットへともつれこみました。
ファイナルセットは、フェデラーは第1ゲームでナダルにブレークを許しましたが、
第6ゲームでブレークバックに成功し、その後は第8ゲームでさらにリードをあげた
フェデラーが世紀の一戦に勝利をおさめました。
普段はあまり感情を表に出さないフェデラーが、試合後両手を突き上げ
感極まって涙したのがとても印象的でした。
左ひざの故障があり「5カ月前にはこの場所を想像すらできなかった。」
と語ったフェデラー。
「素晴らしいカムバックだった」と自身も試合をふりかえりました。
錦織選手は優勝者との敗北
先日試合後に錦織選手を「圭は素晴らしい。」とたたえて
いたフェデラー選手。
錦織選手は優勝者と堂々と戦っていたあの姿を
見る限りやはり世界でもTOPの選手であることを
証明してくれたと私は思いました。
詳しくはこちらを参考にして下さい。
まとめ
7年ぶりの優勝ということで
本人にとっても特別な思い出獲得した今回の優勝。
テニスファンとしては、これからも彼の
さらなる記録更新の快進劇を楽しみにしたいですね。