今日も質問を頂いたので書いている記事です。
こんな質問をいただきました。
「マイクは使った方がいいですか?」
というご質問です。
YouTubeで動画を作りたいと思っている方は、
このマイクについて
「マイクを使った方がいいのか?」
「使わなくてもいいのか?」
「そもそも、どんなマイクを使ったらいいのか?」などなど、
このマイク問題に少なからず一度は悩んだことがあるのではないかと思います。
私も始めたころは、
この問題めちゃくちゃ迷ったひとりです。
ですのでこの記事では、YouTubeを3年経験した現在の私が、
初心者さんの目線にあわせてマイクについて解説していきたいと思います。
この記事を読み終える頃には、方向性がきっと定まりますよ♪
それでは、さっそく始めましょう!
Contents
撮影にマイクは必要か?
撮影にマイクは必要かと聞かれれば、
その答えは、
【撮影する動画のタイプ】によって必要だったり、必要でなかったりします。
例をあげると、画像や動画、テキスト素材がメインの動画を作っている人なら、
不要となります。
また、人気のアニメ系動画を作っている人なら、
声優さんなどに音声を外注する場合も多いので、
その場合は依頼した先のその人がとってくれるわけです。
結論を言えば、自分ではマイクは必要なくなる訳ですね。
ビデオカメラや動画撮影可能なカメラ、パソコンにも
最初からマイクの機能が入っているので、
室内で撮影する場合でノイズが少ない環境なら、
ある程度の動画なら音声を含む撮影は可能となります。
但しここで、それらの機材で
「いい動画が作れるのか?」
と質問をされると答えはNoになります。
内蔵マイクは、周辺の不要な音を一緒に取り込んでしまうことが多いので、
それらの雑音が気になる素材になりやすいんです。
その雑音を消すために動画編集する方が大変な作業になります。
もともとマズイ素材は、どんなにこねくり回して編集しても、
マズイ素材のままですから。
だったら、必要な音だけを取り込めるよう、
「マイクを使った方がいいですよ。」
ということになります。
そして、ここからは、
どこまでこだわりたいかの個人のレベルによるかなと思います。
パソコンの画面を撮影したいとか、今流行りのイケハヤさんのような【プレゼン動画】を
作りたいのであれば、自分の声の音質や、まわりの環境音をどこまで取り込むかなど
調整ができる方がクオリティーの高い動画撮影ができます。
もう一度いいますが、
音声がない動画を作っている人なら、もちろん不要です。
どんなマイクがいいのか?
マイクの種類には、撮影をどんな機材で撮影しているかによって、
選ぶべきタイプが変わってきます。
例えば、iPhoneで撮影しているのか、ビデオカメラや一眼レフで撮影しているのか、
パソコンで撮影しているのかという違いということですね。
マイクの種類には、お小遣い程度で買えるものから、何万円もする有名メーカーの
撮影を本業として行っているプロ仕様のものまでラインナップがあります。
その中から、いくつかご紹介していきたいと思います。
初心者さんにおすすめのマイク
私がパソコン撮影用に最初に購入したものは、
SONY ECM-PCV80U というコンデンサーマイクです。
それがこちらです↓
SONY ECM-PCV80U エレクトレットコンデンサーマイクロホン ソニー ECMPCV80U パソコン用 PC音声収録 ボーカルマイク 送料無料 |【SK02500】 価格:3,599円 |
購入の決め手となったのは、
年間5000万円をかせぐYouTuberさんが使用していたことと、
値段がやはり安かったからです(笑)
私も購入した当時は、まだYouTubeで収入もない段階でしたので、
何万円もするマイクを買うのはさすがに気が引けたんですよね。
あなたは気が引けませんか?
3000円ちょっとくらいで購入できるので、
【新しいチャンスをつかむため】と思えば、
きっと小学生でも月のお小遣いやお年玉で払える金額だと思います。
ただYouTubeで、歌やピアノやギターなどの演奏を
動画で取りたいという方には、
もっと合うマイクがありますから、
この下のプロ仕様マイクの方を参考にしてくださいね。
SONY ECM-PCV80U メリット
メリットは、先ほども言った通り、
【迷わず購入できる価格帯であること】
購入するのを悩んで、一週間も二週間も経過してしまうくらいなら、
そちらの方がもったいないです。
サクッと購入する方がおすすめです。
撮影場所がだいたい決まっていて、室内とか、
机に座って撮影できるなら最初からマイクを固定できる【スタンド】も
付いていますので、問題なく使用ができます。
「持ち出して撮影することはないなー。」
という方におすすめです。
SONY ECM-PCV80U デメリット
これは2点ありますが、あくまでも個人の感想として聞いてください。
ひとつめは、録画した動画には、あんまり気にならない人もいるくらいの
「サー」っというホワイトノイズが少し入る感じです。
かなり耳のいい、音にうるさい人には、
これが気になる人が居る可能性があります。
撮影するときに、マイクの向きを変えたりするとか、
あのもふもふ(名前がでてこない)をつけるとかで、
改善することが可能です。
ふたつ目は、マイク自体をパソコンにUSBケーブルでつないで使用する必要があります。
そして撮影時は、手で握るあるいは、スタンドにさして
固定する必要がありますので、
両手を自由に使いたいとか、
移動しながら撮影したいとか、
ピンマイクなどの小さめのマイクが欲しいという方には不向きという点です。
パソコンの画面の撮影方法を知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
⇒パソコンの画面の撮影方法は?Bandicamとは?◇YouTube動画で使った感想とメリット・デメリット
プロ仕様マイク
年間に億を稼ぐような有名なYouTuberさんたちが、
機材の紹介動画をアップしています。
やっぱり、結構いいお値段しているものを使用されているんですよね。
ガジェット好きには、たまらない分野でもあります。
貯金があるから大丈夫という人は、高価な機材をそろえて形から入っても、
モチベーションアップにつながるので、いいんではないかなと私は思います。
尊敬しているYouTuberさんと同じものでそろえてみるのも
いいかもしれませんね^^
タイプ別に3名の方の例と一緒にご紹介していきます。
一眼レフ CANONの場合 瀬戸弘司さん
ガジェット通として知られる瀬戸弘司さんが、
CANON ios 70Dの一眼レフと一緒に使用しているマイクが
RODE Video Mic GO と オーディオテクニカ AT9945こちらのふたつです。
ですが、最終的にはこれでも納得いかず、
「別どりをした方がいい。」
という発言をされていましたね。
音にこだわる人は違います。
私個人の意見としては、オーディオテクニカの方がドライな音で、
RODEの方が耳にいい感じで響く音が撮影できると感じました。
【新品】RODE VIDEOMIC GO ビデオカメラ用マイク/ショットガンマイク 価格:11,330円 |
このふたつではどちらがいいかは、
好みがわかれるところだと思います。
ちなみにオーディオテクニカの方は、
もふもふがついています。
価格:13,600円 |
一眼レフ SONYの場合 けーすけさん
最近伸びているYouTuberのけーすけさんが使用しているマイクが
SONY ECM-B1Mです。
けーすけさんもRODEのマイクなど、
これまでにいくつかのマイクを使用されてきています。
その過程で、
「後ろの音もキレイにとれるマイクが欲しい。」
ということで、
このマイクを購入されています。
非常に満足度の高いレビューをされていました。
もちろん、お値段も高いです(笑)
ソニー カメラ用ショットガンマイクロホン ECM-B1M【納期目安:1ヶ月】 価格:31,785円 |
APPLE iPoneXL MAXの場合 マナブさん
ブログのカリスマ的存在、マナブさんがYouTubeで
動画撮影に使用しているのがiPhoneXL MAXです。
そして一緒に使用しているマイクはSHUREの
SHURE MV88+ ビデオキット を使っています。
自撮り棒の方は後から、違うものを新たに購入して使用しているとのことです。
今YouTubeを始めるなら、断トツで伸びていて、
ねらい目は、vlog系の動画です。
vlog系の動画の場合は、機材をわざわざ持ち出さなくても撮影ができるので、
iPhoneを使用している人が非常に多いです。
となるとマイクの選択肢もはっきりしているので、
マイク選びもいろいろ試した先駆者の方を参考にすれば間違いないので、
比較的困らなくてすみますね。
SHURE MOTIV MV88 ビデオキット( VIDEO KIT) コンデンサーマイク 【シュア】 価格:31,680円 |
コスパ最強!BOYA-M1 ピンマイク
最後に安くておすすめなピンマイクをご紹介します。
私も使用していて、コスパ最強のマイクです。
以前使用していたものは、音割れが気になっていたのですが、
こちらに変えてからは音質もよくパソコン、スマホ、カメラなどにつなげて
サクサク録音できています。ブラジルでも買えるのがいい(笑)
それが、【BOYA-M1】マイクです。
外出するときにコンパクトなミニポーチがついていて
持ち運びがしやすく、小さいけれど頼れる存在です♪
価格:3,480円 |
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
マイク問題についていかがでしたでしょうか。
撮影シーン別にマイクを購入することが大切なのだということが、
おわかり頂けたのではないかと思います。
まずは、購入できる範囲でのものを使用してみて、
YouTubeで収益があがるようになったら、
よりいいものを購入する費用にあてるのがいいでしょう。
何といってもその方が確定申告の際、
【必要経費】としても計上できますしね。
また、その頃には自分のこだわりも出てくる頃なので、
自分にとって必要なマイクのニーズもわかるようになっています。
必要なタイミングで、マイクを買い替えるというステップが
一番いいのではないかなと思います。
Have a nice day!