日本の文化【ひな祭り】をお祝いする時期がやってきましたね♪
すでに素敵な【ひな人形】を飾っている方も
いらっしゃると思います。
今日はこれから自分で作つて飾りたいという方のために、
今からだって十分間に合う『折り紙で【立体的な雛人形】の作り方』を
ご紹介したいと思います。
第1弾として、まずは【着物】と【袴(はかま)】の折り方についてです。
(顔と冠は第2弾でご紹介します。)
折り紙で簡単な【おひな様】を作ったことがあるという方も、
ぜひ今年は豪華で本格的な【ひな人形】に挑戦してみて下さい。
海外在住の方にも手軽に作れて、おすすめです♪
できる限りわかりやすいように折り方をたくさんの画像と
音声解説付きの折り方動画を交えながら
今日はご紹介したいと思います。
Contents
折り紙ひな人形立体の材料と道具
めびなとおびなの共通の材料です。
折り紙
15㎝×15cm(はかま用)1枚
15㎝×15cm きもの(内側用)1枚
14.5㎝×14.5cm きもの(外側用)1枚
3.75㎝×3.75㎝ (顔用)1枚
その他にめびなの飾りとして、
2㎝×2cm 冠(かんむり用)1枚
です。
道具
ハサミ
のり
定規(じょうぎ)
えんぴつ
を使います。
折り紙【雛人形立体】作り方 【着物】
【めびな】も【おびな】も着物の折り方は同じです。
着物の外側用と内側用の折り紙を準備します。
おびなの折り紙で説明していきます。
作り方を動画で観たい人は説明を飛ばして、
下にスクロールしてくださいね。
最初にきものの内側用の15㎝の折り紙から折っていきます。
白い方を上にして縦横で半分に折っていきます。
ひらきます。
ひらいて今度は左右で半分に折ります。
今度は着物の外側用の14.5㎝の折り紙を折ります。
内側の着物と同様に縦横で折っていきます。
今からしるしをつけるため、白い面が外側になるように
ふたつの折り紙を折り直します。
小さい方の14.5㎝の外側用の折り紙は、まん中から1.4㎝の所に印をつけます。
今度はまん中から上側に1.4㎝の所に印をつけて、
ふたつのしるしを線で結びます。
内側の着物用15㎝の折り紙はまん中から1㎝の所に
しるしをつけます。
次にまん中から上側に1㎝の所にもしるしをつけて、
ふたつのしるしを線で結びます。
ふたつのつけた線の所をハサミでカットします。
外側の折り紙は白い面を上にして、まん中を下に折り、
内側の折り紙はまん中はそのままで、
上の部分をまん中で下におり色の面を上にします。
ふたつの折り紙を重ねて、外側の折り紙の上の部分を
かぶせるようにまん中で折ります。
左右の辺がまん中に来るように点線で折ります。
上の角を点線で左右に開くように折ります。
下の部分が4枚重なっているので、
一度開いて2枚ずつにして折りたたみます。
下の部分のひとつ目を色の境目の
点線で上に折ります。
今度は、今折ったところを後ろ側に折り、
折り目をつけ直します。
このときに先端部分を内側に入れて、
上のカットした穴の所から先端部分を通します。
次に左右のななめのラインが中央の折り目に
合うように点線で左右を折ります。
今折った先の部分を上に点線で左右に開くように折ります。
今このような形になっています。
今折ったところに指を入れてふくろのように
なっているところをひらいて上から
おさえて折り目をつけます。
折り紙【雛人形立体】作り方 【はかま】
今度ははかまの部分を折ります。
【めびな】も【おびな】もはかまのはかまの折り方は共通です。
白い面を上にしてまん中で折ります。
まん中で折ります。
点線で左右の辺がまん中にくるようにおります。
左の辺を右側の折れ線に合わせて、点線で折ります。
右側の辺を左の折れ線に合わせて点線で折ります。
点線の2本のラインの折り目を
山折りに折り直します。
山折りのところがまん中に来るように左右を折ります。
上から見るとこのような形になります。
折り目のある点線の所で折ります。
まん中から右下の角を結んだ線で折ります。
左側も同じ折り方です。
はかまの完成です。
ここまで出来たら、着物とはかまを貼り合わせます。
はかまの上の部分に少しのりをつけます。
最初に作ったきもの下側から【はかま】を差し込んで、
貼りあわせます。
しっかりはかまを差し込んで、着物とはかまの
中心が真っすぐになるようにそろえて下さい。
はかままん中くらいの点線で下側を後ろに折ります。
これで体の部分が完成しました!
【めびな】も【おびな】もはかまと着物の折り方は同じです。
雛人形立体折り方 着物とはかま Part.1【動画】
画像だけでは伝えられない部分を【音声解説】で動画内で説明しています。
パート1では着物とはかまの折り方です。
雛人形立体折り方 顔と冠 Part.2【動画】
パート2ではめびなとおびなのお顔とめびなの冠(かんむり)の
折り方と張り合わせ方を解説しています。
作る時のコツ
立体的なひな人形には立体的な【ぼんぼり】とセットがおススメです。
立体的な【ぼんぼり】の作り方はこちらの記事を参考にして下さい。
まとめ
使用する折り紙の枚数や、
工程はたくさんありますが、
できたときの満足度の非常に高い折り紙です。
着物の柄や重ねる折り紙の彩を楽しみながら、
ぜひチャレンジしてみてくださいね。