日本のお祭りとブラジルのお祭り。
どんなところが同じで、どんなところがちがうのか
ご紹介したいと思います。
Sao Joao
聖ヨハネの日(6月24日)を祝って行われるお祭りです。
ブラジルはキリスト教の信者が多い国。
ですのでお祭りもキリスト教の教えに
基づいて行われるものがほとんどです。
おまつり会場への入場料は、
一人5レアル(約200円)です。
ゲート前の切符売り場で購入してから入ります。
こちらは屋台で売られていたお人形↓
お祭りにかかせないもの
ブラジルのお祭りに欠かせないものは
もちろん『音楽とダンス』です。
この日もずっと舞台上で伝統的な音楽を
入れ替わり演奏するバンドにあわせて気ままに
みんな踊っていました。
会場の中心ではパレードがあり、日本の『獅子舞』を
思わせるような装飾された馬が『ウマ舞い??』
ならぬ舞いを歌に合わせてパレードで
舞っていました。
ブラジルの屋台
ブラジル料理のシュラスコのお肉がご飯に
のせられて売られていたり、伝統的なスープや
炊き込みご飯のようなご飯物も人気です。
クレープ屋さん、パステル(揚げ春巻きみたいなもの)
チュロスや、ポップコーン屋さんなど
たくさんの食べ物の屋台があります。
それらの屋台の中には、日本のお祭りでも
よ~く売られているあるものを見かけました。
それは『りんごあめ』です。
また、日本の『焼きそば』とはまったくの
別物ですが『焼きそば』の屋台もあります。
ブラジルではこのブラジル流の日本の
『焼きそば』も人気なんですよね。
そうそう!日本の屋台では、現金で支払うのが一般的ですよね。
ブラジルでは、屋台でもカードで支払いができますよ。
これ、違う点です(笑)
こちらに来て驚いたことなんですが、
例えば駐車場に車を止めるときに、フロントガラスの
ワイパーを売りに来た人がいて、義理の父が
購入したことがあったんです。
そのときもその人はカード読み取りの機械をさっと出して
カードで支払いできてました。
日本ではまだデビットカードに慣れていないと言うか、
使っていない人もおおいですが、
ブラジルではデビットでの支払いも主流です。
カードを渡すと必ずクレジットかデビット
での支払いか聞かれますよ。
移動遊園地
この会場に華を添えていたのが、
何と言っても遊園地です。
一つの乗り物が5レアル(約200円)で乗れます。
下の写真の乗り物に友人がのったんですが、
歌1曲分のかなり長い時間乗ることができてました。
そう考えると5レアルが安く感じませんか?
他にもバイキングや小さなお子さんが遊べそうな
カートや射的などもありました。
今回はちょっと早めに切り上げたのですが、
お祭りはまだまだ夜更けまで開催されるもようでした。
日本のお祭りは比較的早い時間には
終わってしまうけれど、夜遅くまで
やっているところがブラジルの良いところですね。
まとめ
ブラジルの季節は冬にあたるこの日。
ちょっと肌寒い中でのお祭りになりました。
とはいっても、日本の冬より断然暖かい
ですけどね。
ふと、『浴衣』を着てお祭りに行くことが
懐かしく感じ、日本の夏のお祭りが恋しい
夕べになりました。