すでに特別な存在感を日本で獲得している
モデルでタレントのローラさん。
日本テレビ系バラエティー「1周回って知らない話」で、
自身の幼少期の貧しく複雑な家庭環境
について語りました。
今日はローラさんの話題です。
ローラさんの生い立ち
家庭環境は恵まれていたとはいえない
ローラさん。日本で生まれて、両親の離婚後、
バングラデッシュに移住しています。そして
再び日本へ来た7歳の時には、日本語がほとんど
話せなかったのだそうです。
写真はバングラデッシュの街並みです。
世界でも一番貧しい国とも言われるこの国で暮らすことは、
並大抵のことではありません。
父親はその後、再婚して中国人の異母ができましたが、
家にいても、家に居ることが子供ながらに緊張した
日々を過ごしたといいます。
追記:最近では沖縄基地問題の発言が話題になりました。
自身の仕事への影響も恐れない姿は、昔のおバカキャラとは
大幅に違うイメージですね。
拠点を世界に定めてからは、世界基準の国際女優としての
立場と影響力を考えた発言も大切にされています。
『いじめられてない』発言
最近は子供の頃にイジメにあったと
カミングアウトする人が増えていますが、
ローラさんの場合は少しちがったようです。
「言葉もあまりしゃべれないし、肌の色も皆と違うけれど、
いじめられたことが1回もないの。
先生とか温かい人達に感謝してて」と話しました。
それもこれも、彼女の”愛らしさ”がなせる技かもしれませんね。
パワーの源
バイオハザードでハリウッド映画の出演をしたり、
歌にも挑戦しているローラさん。
がんばれるそのパワーは幼少期にあるといいます。
「小さい時の(日本語を)しゃべれない悔しい思いは、
強いパワーになって後からやってくる。
その経験があるから今の自分がいると思う」と振りかえりました。
苦労した人は精神的にもタフに
なるということなんですね。
言葉も違う母親と共に
そしてさらには、中国語を話す新しい母親を父親がつれてきた時のことを
「その時に新しいお母さんがお家に来て。
新しいお母さんは中国の人で、中国語しかしゃべれないの。
お父さんは、ほとんど家に居なかった。
で、緊張してたの。」と振り返っています。
ローラさんの将来の夢
ローラさんは将来の夢は
「恵まれない子供達のための学校を作る」ことだと語っています。
「夢を持っている人達のヘルプができたらいいなって。
自分ができることって何かなと思って」と話しています。
まとめ
世界に拠点を移して、着実に自分の夢に向かって歩んでいるローラさん。
彼女が作った学校ができて、
そこから夢をかなえることができる人材が
実際に現れたら、それはすごく幸せなことですね。
ぜひ一日も早くライフワークとして確立できるといいですね。
一ファンとして応援したいと思います。