亡くなっても今なお語りつがれる大スターのマイケル・ジャクソン。
彼が生きていた時に起こった『 9.11テロ 』の時の
エピソードがドラマ化されました。
しかしその配役に対して世界中の批判を集めています。
今日はその彼のドラマの話題です。
マイケル・ジャクソン プロフィール
■名前: マイケル・ジャクソン (Michael Jackson)
■生年月日 : 1958年8月29日
■出身地 : アメリカ/インディアナ州ゲーリー
■享年51才 2009年6月25日
問題のドラマの配役
亡くなった今も大スターであり続けるマイケル・ジャクソン。
2009年に自宅で急死してしまった歌手のマイケル・ジャクソンが、
9.11事件直後のニューヨークから脱出するロードトリップを描く
英Sky TVのテレビ映画『Urban Myths(アーバン・ミス)原題』の話題です。
大スターエリザベス・テイラーとマーロン・ブランドと一緒に、ロスへ脱出する
という内容の本作品の予告編が公開されましたが、その配役に波紋を呼んでいます。
それは白人であるジョセフ・ファインズ演じるマイケルの描写です。
マイケルの娘パリスによって、ツイッターで嫌悪感を露わにしたことが引き金となりました。
物議を醸 していたこのコメディーシリーズの当該エピソードは
最終的に放送中止になったと The Hollywood Reporter などが報じました。
その後、パリスはこの決断に感謝の意ををツイートしています。
マイケルは本当に人種差別で苦しんだ時期があります。
肌の色で悩み、施した処方の結果、描写を白人の人が演じるなんて
部外者の私でもひどい話だと思います。
彼のパフォーマンスはすごすぎて今でも圧巻です。
スーパーボールのマイケルです。
名作スリラー。
マイケルの肌の色
確かに晩年のマイケルの肌の色は白人以上に白くなっていましたが、
それも今思えば過度な人種差別や精神的なストレスのために
彼が逃れようとして行っていたものの現れだったのだと理解できます。
それを逆手にとったかの白人の起用というのは
さすがに家族でなくてもはたから見ていて違和感を感じます。
日本の人種差別
デリケートな部分ですが、日本でも同じアジアの他国に対しての
過度な偏見は今でも多く残っています。
ただ、外国人の中でも特にアフリカンアメリカンの人に対して
の日本人の偏見は、白人の人のそれとは異なるため、
好意的に見てくれる人も多くいます。
日本に来て始めて『人として扱われた』と驚く人のエピソードが
あるくらいです。
日本人の知らない差別
肌の色で優劣を決めたり、生まれた国で批判されたり
今なお続く人種差別。
一昔前は、白人と同じ車両に乗ることさえも許されなかった時代もあります。
日本人も「yellow」と笑われることも時折あります。
アメリカで活躍するイチロー選手が何度となく嫌がらせをされたことも
マイケル意外な日本人との接点
話題を少しかえましょう。
マイケルといえば日本では,
くしくもあの『 スマスマ 』に出演したのが、彼の生前最後の
テレビ映像となったことは有名です。
日本のジャニーズ事務所のアイドルである「KinKi Kids」の堂本剛さんは、
マイケルに国際電話で歌の音楽指導をされたすごい経験があります。
その際マイケルは彼の歌唱力を高く評価しています。
確かに剛さんの歌唱力はジャニーズ事務所の中でも1,2をあらそう歌唱力ですからね。
まとめ
永遠に続くテーマの一つである
「人種差別」について今回はマイケルの話題であえて触れてみました。
あからさまにイヤな顔をされたり、待遇が違ったりすることは
海外では時折あります。
その背景にかくれているものも、海外生活する上では
理解する必要があるのではないでしょうか。