サイト運営者のBalalaikaです。
今年は、日本のマイホームを売却するということと
ブラジルでマイホームを購入するということで、
2度の不動産取引を経験することになりました。
今日は、マイホーム購入時によくある悩みについて
考えてみたいと思います。
ブラジルあるあるはこちらです。
→ブラジルあるある&ハプニング『きをつけたいことまとめ』
ブラジルと日本の違いはこちらも参考にしてください。
ブラジルの物件引渡し時期
ちなみに今回の管理人の場合でお話をさせてもらいますと、
今月の『末ごろ』物件の引渡し予定です。
ごろなんですよね(笑)
新しいマイホームの家具のレイアウトを
考えたいのですが、今回購入した中古物件ですが、
なんと図面がありません!
日本では考えられないお話ですね。
ということで、私がスケッチしたメモをもとに、
旦那さんが3Dでおこして、レイアウト図を
ただ今制作しております。
本題へ戻りますが楽しいはずのマイホーム探しが
頭の痛い問題や悩みになってしまうことって
いがいと多いんですね。
おもに考えられる原因は以下の4つです。
予算と希望のギャップ
一戸建てにしてもマンションにしても、
新築物件でも中古物件をリノベーションしても、
運命の物件と出会う時期については、
すぐの人もいれば、何年もかかってしまう人もいます。
そして中にはある程度の「妥協」も必要になると
いう場合が現実です。
展示場にあるお家をみたらそれは素敵ですもんね。
でも約1億円とか普通ではムリな金額です。
「最初に見た物件が、すごく良くて2度目にいったら、
もう売れていた。あの物件が忘れられない・・。」とか、
「たくさん見過ぎてA物件とB物件とC物件をたして
3で割ったものがあれば欲しい・・。」とか(笑)
既に土地があって、上に物を建てるだけの人だって、
いざ希望通りのデザインにしようとすると、すべてお金。
グレードアップとかオプションばかりでは、
お金がいくらあっても足りません。
生涯で得られる収入の内、どこまでが
マイホームに支払えるかを見極めましょう。
ベースになるのは今の月の収入と固定費や食費
などの生活費。それを12倍して定年退職する年齢までの
年数でかけてみるとざっくりとした金額が出ます。家賃を
払っているならそれをもとに、
いくら増やしても年間いくらぐらいまでなら大丈夫かとか。
安定して収入があることが前提で購入を検討するのが、
一般的ですが、(買ってもらいたいですからね。)
かなりシビアな資金計画で考える方が本当はいいです。
生きて行くのに必要なものは家だけでは
ないですから。子供さんの教育資金にお金を
使いたいのならその分、家の予算は
下げなければいけません。
冗談みたいなお話ですが、マイホームを
購入したばかりに、おかずが「ふりかけ」
になったご家庭もあるのです。
資金不足の不安
見学していくと本来希望する以上の予算の
物件が気に入ってしまうケースがあります。
すると、ローン金額を増やすか頭金を
増やすしかない訳です。
ここで、一度トライしてもらいたいのが、
親御さんや祖父母からの支援です。
すごく仲が悪い場合や、ご両親もローンを
抱えているのなら難しいと思いますが、
子供が家を買う時や結婚をする時のことを
考えてくれている親御さんも多いので、
思い切って相談してみましょう。もしかしたら、
話してみると頭金を応援してくれる
かもしれません。
ローンの支払いが心配ということは
正直言って、ちょっと無理な資金計画を
組んでいるのではないでしょうか。
モデルルームでの「大丈夫です。」には
裏づけがありますか?
毎月の生活の流れをわかっているのは、
あなただけです。
冷静に判断してくださいね。
人はなにか新しいことをしようとすると
脳の働きで不安を感じるように仕組みができています。
ただ、せっかくのチャンスを不安でのがしてしまうのか、
それともチャンスととらえて、一歩前に進むのかは
物件の中で感じた満足感や幸福感で
も確認することが出来ますよ。
せっかくいいと思ったのに、パートナーが
気にいらない。これもよくあることです。
なかなか気に行ったものが見つからない場合は、
今住んでいる住まいの不満点をいくつか挙げてみましょう。
そしてその部分を満足させてくれる物件がないか探してみましょう。
すべての項目にマルがつくのに欲しくない物件になるということは、
まだ物件を探し始めるタイミングではないのかもしれません。
あるいは、希望する物は全く違うポイントということです。
家族で希望を出し合い、話し合うことで、
新しい希望が見えてくると思います。
いままで知らなかった
家族で話し合い、意見を出し合うことで
パートナーや家族が大事にしたいことを理解して、
その上で見つけたい物件のイメージを考えると
物件探しがより具体的に見えてくるはずです。
新しいことをするときに悩みはつきものです。
悩みを超えたその向こうにある快適さや、
幸せも忘れないでください。
まだ先の話という方は、タイミングが合うまでは、
参考までにタイプの違うものをエリアをかえて
見学してみてください。意外な発見があると
思います。
→マイホーム購入流れについて注意点とアドバイス(契約編)更新しました。