風に乗ってスーッと伸びるように飛んでいく紙飛行機。
子どもの頃、何度も折っては「もっと飛べ!」とワクワクしながら
投げた記憶、ありませんか?
今回はその“ワクワク”がよみがえる、よく飛ぶ最強クラスの紙飛行機を
ご紹介します。
A4紙1枚で作れるのに、飛距離が本当にヤバい! と
家族にも評判のモデルです。
✔︎ 折るのは超シンプル
✔︎ 誰が投げてもまっすぐ伸びる安定感
✔︎ 屋外でテストすると20〜30m級も狙える
私自身、何度も試作してきましたが、今回のモデルは
安定感・飛距離・再現性のバランスが非常によく、
初心者でも簡単にロングフライトを楽しめるのが魅力です。
外遊びはもちろん、室内でも軽く飛ばして遊べるので、
親子の工作時間にもぴったりです。
それでは、さっそく“よく飛ぶ紙飛行機”の折り方を
紹介していきます!
Contents
よく飛ぶ紙飛行機の特徴|なぜ飛距離が伸びる?

紙飛行機がよく飛ぶためには
**「重心・翼の角度・先端の形状」**の3つが重要です。
今回の折り方は、この3つを自然に満たすデザインになっており、
少しの力で投げても “スーッ” とまっすぐ伸びる飛び方をします。
重心が前にくる設計
先端が自然に締まる形状になっているため、
紙飛行機に最適な「前寄りの重心」になります。
これにより、フラつきが少なく直進性が安定します。
翼の角度(迎角)が適切
折り方の最後で少しだけ翼を調整することで、
翼が直進と浮力をうまく作り、長く飛ぶ軌道を描きます。
初心者でも安定フライトになる設計
シンプルながら構造がしっかりしているため、
子どもが投げても曲がりにくく、遠くまで飛びやすいのが特徴です。
材料と道具
材料はこちらです。

◆材料
A4用紙 21cm ×30cm 1枚
この紙飛行機は、コピー用紙・折り紙・クラフト紙など、
さまざまな紙で作れます。
一番おすすめは、**A4コピー用紙(厚さ0.08〜0.1mm)**です。
よく飛ぶ紙飛行機の作り方【動画】
よく飛ぶ紙飛行機作り方がわかりやすくなるように
動画を作りました。
実際に屋外で飛ばしてテストしてる映像もありますので、
下の解説と合わせて参考にしてみてください。
折り紙 よく飛ぶ紙飛行機の作り方【前半】
A4用紙をタテ長に置きます。

真ん中で半分におります。


ひらきます。

中心から左右の下の辺をまん中の折り筋に
合わせております。



下の先の部分を上に点線でおります。


先の部分を下の辺に合わせております。



左右を斜めに折ります。





前半はここまでです。
少し休憩しましょう♪
折り紙 作り方【後半】
それでは、後半のスタートです。
下のとがっている部分を点線で上に折ります。


うら返します。



真ん中でおります。



向きを変えて点線でおります。


うら返して反対側もおります。



羽をひろげてかんせい♪

飛ばす時には、羽の角度をそろえて
飛ばすようにしてください。
上手に作るコツ

上手に作るコツは大きく分けて3つあります。
まず1つ目は、左右をななめに折るところで角度をそろえることです。
左右のバランスをそろえることが飛距離UPのポイントです。
2つ目は うら返して最後のところで、
羽の部分を折るところです。
左右の羽が同じ大きさになるようにそろえるようにしましょう。
3つ目は 羽の角度を左右同じにそろえることです。
ほんのわずかに “上向き” にすると浮力が生まれ、
ぐんぐん飛距離が伸びます。
下のチェックリストも参考にすると、
より遠くまで飛ぶようになります。
飛ばす時はかなり遠くまで飛ぶので広い場所で
遊ぶようにしてくださいね!
飛ばし方のコツ

飛ばすときには、力まないこと。
軽くスッと投げるのがポイントです。
慣れたら次に、紙飛行機の先をやや上向きに放つと伸びやすいです。
上級者さんへのアドバイスとして、風を利用すると飛距離がさらに伸びます。
風向きをチェックしてみて、が吹いている方向がわかったら、
風の流れに乗るように飛ばしてみてね。
風を味方にできると、
うまくいくとグーンと飛距離が伸びますよ!
飛ばないときのチェックリスト
①左右の羽の角度はそろっていますか?
②風が強すぎないですか?
③飛ばすときに下向きになっていませんか?
④力みすぎていませんか?
⑥翼の角度を変えてもう一度トライ!
まとめ
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます。
紙一枚で作れる紙飛行機、飛距離がヤバイ紙飛行機は、
いかがでしたでしょうか?
正しく折れると想像以上に飛びますので、
ぜひ家族や友だちと一緒に広いところで楽しんでみてください。
季節の飾りや紙おもちゃなど、
新作を随時ご紹介していきます。
簡単な遊べる折り紙は、こちらも参考にしてみてください。
また、遊びにきてくださいね!





