日本でたくさんのバックを処分して、
厳選して持ってきたバックの一つが壊れてしまいました。
新しいのを買うか迷って、
自分で修理することにしました。
その方法をご紹介します。
Tシャツの穴補修はこちらを参考にしてください。
バックの壊れた部分
スリに合う機会が日本の50倍とも言われる
ブラジルで、バックは肌見放さず持っている方が安心できます。
その為ショルダータイプのものをよく使うのですが、
そのショルダー部分の付け根のビーズが
両サイドとも取れてしまいました。
バックの直し方①完成をイメージする
今回は『ビーズバッグ』の修理になります。
まず、これ以上壊れないようにすることが先決ですね。
その後、どのように直したいか素材を選んで
デザインをイメージします。
①切れてしまった糸から、これ以上ビーズが
取れないように玉止めしてダメージを広げないようにする。
ビーズが取れないように糸を足して結んだり、
透明のワイヤーで結んで固定させる。
②使うファブリックは何にするか。
デザインはどうするかイメージする。
直し方には壊れる前の状態を再現する方法と、
自分でアレンジを加えて仕上げる方法の
2つがあります。
今回は少しデザインを変えることにしました。
まったく違う素材で付け替える方法もいいですが、
現在持っている材料として使えそうなものを
探しました。
手持ちの材料は日本から持ってきたビーズが少々と
ブレスレット用のストーンや珠が数種類
あったのでこれらを使うことにしました。
ビフォー&アフター
紐の長さを少し短くして、強度を高めるために
三つ編みだった部分が1本欠けてしまったところを
3重に折りよって本体部分と固定させました。
そのときにデザインが変わる結合部分に
ブレス用の透明な珠4つと金色のビーズ4つを交互に
ワイヤーに通してアクセントとして追加しています。
完成品とブラジルのハンドメイド事情
ブラジルでも女性は自分で洋服を作ったり、
編み物をしたりする人も大勢います。
中でもウエディングドレスやパーティードレスを
制作して販売するお店が多くあるため
その材料を販売する手芸店は多く点在しています。
好みの材料は問屋さん街を探して、
購入することも可能です。
まとめ
バックの修理【自分でやる方法】
いかがでしたでしょうか。
自分で修理すると、
捨てちゃおうかと思ったバックがよみがえって
喜んでいるかのようにさえ思います。
自分で直せるものがなにかないか、
探してみてくださいね。