猫好き管理人が見つけた海外のニュースです。
今日はロシアでマイナス35度の極寒の中、
救出された猫ちゃんのお話です。
マイナス35度ってどんな状態?
極寒のマイナス35度はバナナでくぎが打てる温度です。
生花は外に置いておくと、凍ってしまい、手でにぎると
粉々にくだけ散ります。
救出大作戦
この動画には、凍りついてしまった足が動かず、
死を待つだけの状態の猫ちゃんを心優しいロシアのご夫婦が
助けてあげる様子が映されています。
お湯をかけて氷を解凍し、凍りついていた足が離れた瞬間
ブランケットでくるんで抱きかかえてあげています。
まさにギリギリでの命の救出劇。
どれだけ寒かっただろると考えると目がしらが熱くなってしまいます↓
ちなみにマイナス20度では?体験談
ここで、管理人が体験したマイナス20度の世界についてです。
ひとつ目は、
日本の北海道に旅行したときに1度と、
カナダのトロントに留学した際、マイナス20度を体験したことがあります。
そのときはコートをきて、ジャケットのフードを頭にかぶって、
スノーブーツをはいていても足先が凍るように寒くて、
屋外にいると震えがでてきて、10分以上外にいることは出来ませんでした。
道を歩き続けることができなくて、
コンビニを見つけては、立ち止まって中に入り、
そして設置されているストーブで暖をとったものです。
そのとき、コンビニエンスストアのヒーターが
どれだけ暖かく感じたことか。
北海道の戸建てなんかもそうですが、
カナダでも建物の中は比較的暖かいんです。
暖房もきいていて、窓はペアガラスになっているところも多く、
寒さをしのげる構造が備わっているからです。
『建物の中は半そでで過ごす』ことができる設備も多いです。
でも屋外は全く別です。
マイナス20度ですら、その寒さの中では、
素足で雪や氷に足をつけるなんて数秒でも出来ないです。
ましてや足が凍りついてしまって動けなくなったとしたら、
どれだけの恐怖かわかりません。
日本で気をつけたい猫の快適な室温調整
基本的に猫は自身で快適な場所を見つけだすことの天才です。
一番家の中でここちよい場所を一年間を通して知っている地ので、
昼寝をする場所で季節がわかるほどです。
日本には四季がありますので、
特に寒い時期と暑い時期と2つのシーズンに気をつける必要があります。
夏は室内だからといっても熱中症になることもあるので、
暑さ対策としては、
・衛生的な水を飲める状態にしておくこと。
・室内の風通しをよくすること。
なども大切です。
寒さ対策としては、
・段ボール箱や発ぽうスチロールで暖をとれるスペースを作ってあげること。
・湯たんぽなどで優しい暖取り方を工夫すること。
が必要です。
ストーブが好きな猫ちゃんは、頭の毛やヒゲが燃えても顔を近づけちゃう猫もいます。
日本は今冬の時期ですから、
この時期は、気をつけてみてあげてください。
まとめ
救出された猫ちゃんの凍りついてしまった足が
再び動くようになることをひたすら祈ります。
ふと横をみるとしあわせそうに眠る愛猫の姿があります。
国も違えば生きる世界も環境も違うことを
猫の姿から人間にも重ねてみてしまうのでした。