今日はライフライン、つまり水や電気、ガスについての
電気について
電気はほぼ問題なくブラジルでも使えるのですが、時折、一瞬電気が消えるときがあります。
原因は、強風です。
突然はげしい雷雨に見舞われることが、現在季節が春のブラジルでは
よくあります。そのときに激しい雨と強風によって電線に影響がでて、
電気が一瞬消えるという程度です。
ガスについて
ガスについては、各家庭でガスボンベをキッチンのシンク下、
あるいはコンロの横の所に置いて使用しています。
先日新しい家に引っ越しをした際、新たにガスボンベを
電話で注文して設置をしてもらいました。
ボンベとコンロをつなぐチューブととめ金具2つとガスのコントローラーを
購入してつけてもらったら、265レアル(レアルレート:円→レアルで約33)
ほどかかりました。作業代と器具代で約200レアルくらいになります。
後日あるお店には行ったら、ガスボンベ取り付けに必要なチューブ
と止め金具、コントローラーのセットで38レアルで売っているのを
見かけましたので、作業代が相当高かったと言うことになります。
ガスボンベ自体は65レアルだったんですが、これで2人~3人
家族で2ヶ月くらいの間、使える予定です。
日本では、都市に住んでいれば、プロパンではなくガスも完備していて、
開栓の手続きは無料で行ってもらえます。やはり日本のライフラインは
発達していて、恵まれた環境なんだと実感しました。
水について
水については、日本が羨ましいと思ってしまうんですが、
ブラジルでは雨が降らない時期が続くとお水が出なくなることが時々あります。
そうするとトイレの水が流せなくなるわけで、洗濯した際のきれいなすすぎの水
をポリバケツやタンクの容器に常にのこしておいて、緊急時はそこからバケツで
くんでトイレに使っています。
そして、水とトイレといえば、トイレのタンクもよく壊れるため、水がたまらなくなる
ことが度々あります。レストランのトイレなども使えるかどうかチェックする事が必要です。
チェック時に間違ってもお水を流しちゃだめなんです。溜まるまでにすごく時間が
かかりますから。
また、お風呂のスタイルも、日本では浴槽にお湯をためて入浴しますが、
ブラジルでは水が不足していることもあり、基本的に住まいには
シャワーしかありません。
そのかわり、一戸建の家の場合、シャワー室が2つある所が多いです。
まとめ
ブラジルと日本のライフラインの違いはいかがでしたでしょうか。
それぞれの国に良い点・悪い点があるものです。
見方によっては長所は短所にもなり得ますから、
前向きに受け入れる努力をしたいと思っています。