日本とブラジルの文化の違いは過去にも記事を紹介しているんですが、
最近感じた文化の違いについて、また、文化以外にも実は決定的に違う
ことがあったので、今日はご紹介したいと思います。
ブラジルあるあるはこちらです。
1つ目のちがい 朝・夕の食事のスタイル
まずひとつ目の違いです。
日本では、夜ごはんにケーキが出ることはあまりないと思いますが、
ブラジルでは夜にケーキを焼いたり、
フレッシュジュースを作って夕飯のごはんがわりとして飲むこともよくあります。
日本だとフレッシュジュースは朝のイメージですよね。
また日本では朝食はしっかり食べることがいいと言われていますが、
ブラジルの朝食は非常に軽めで、ケーキだけとか、クラッカーとコーヒーとミルクで
2つ目の違い 週末の楽しみ方
ふたつ目は、ブラジルではとにかく週末は、いたるところで
必ず家族でそろってホームパーティーをやっています。
大音量で音楽を流したり、生演奏をしたりしているんです。
でも誰も文句はいいません。
日曜日に大きな音で音楽をかけていてもOKということです。
日本では近所迷惑だから・・と、まずご近所のことを考えがちですが、
どこのお宅でもパーティーをやるので、うるさくてもそこはお互い様という所でしょうね。
それともパーティー好きなブラジリアンだから、近所から聞こえてくる音楽も
楽しめるということなのかもしれません。
3つめの違い 季節のちがい
3つ目は、この記事を書いている今は10月なんですね。
そこでどうしても日本の『 秋 』の季節とブラジルを勘違い
してしまうのですが、私が住むブラジリアは実際には季節は春にあたります。
そのため、植物が芽吹き、新しい命が生まれ、昆虫などが活発に
4つ目の違い 地震がない
いよいよ4つ目です。実は、ブラジルは地震がほとんどないんです。
厳密にいえば、ほとんどが微震と弱震になり、普通に生活する
なかで感じる地震がないということです。
地震大国日本から来た私にとって、これは非常に驚きでした。
まず、建物の建て方が違うんです。
地震が来ないから、日本のように頑丈にはつくられていないのです。
窓も「こんなんで大丈夫かしら?」と思ってしますように、
ビルの一面がびっしりガラス窓だったり、
壁も薄いし、柱が細かったり。
去年、震度1以下のわすかなものが首都ブラジリアで
確認されたようですが、それも首都ブラジリアの超高層
ビルの上階のオフィスなどで働く人がわずかの人だけ
気がついただけということです。
日本で大きな地震が来ることに怯えながら暮らしていた
ことを思えば、少しだけ安心できるのかなと思います。
ただし、さかのぼっていけば、ブラジルでも過去には
震度6.6というものがあったとのことですので
けっして過信してはいけませんね。
まとめ
日本とブラジルの違い、いかがでしたでしょうか。
日本には日本の良さが、ブラジルには
ブラジルの良さがあるものです。
さがせばもっとあると思いますので、
気がついたらまた更新したいと思います。