「なんでこんなに大変なの?」
つい愚痴が出てしまうくらい、
昨年私たちが悪戦苦闘しながら行った手続きの数々。
同じような思いをもう誰にもして欲しくないので、
大変だった結婚手続きについてまとめました。
窓口の方と十分確認しながら進めていってくださいね。
はじめに国際結婚する場合、必要書類として
婚姻要件具備証明書が必要です。
国により異なりますが、ブラジル人との結婚の手続きに
必要な書類は独身証明書があります。
ブラジルあるあるはこちらです。
→ブラジルあるある&ハプニング『きをつけたいことまとめ』
ブラジルと日本の違いはこちらも参考にしてください。
→ブラジルに来て日本の暮らしとの違い
『手作り化粧水』の作り方はこちらを参考にして下さい。
→手作り化粧水作り方~敏感肌用~
必要書類と申請手順
私たちはこの独身証明書(婚姻要件具備証明書)を
手にするまで、ハラハラ、ドキドキの連続でした。
一番始めに最寄りの役所に行き
日本で結婚する為の必要書類を確認しました。
◇ 必要書類
- 婚姻届
- 婚姻要件具備証明書(翻訳付き) ※国籍により書類が変わりますのでご確認ください。
- パスポート
- 在留カード
- 日本人の本人確認書類
- 日本人の戸籍謄本(本籍地の役所で出す場合は不用)
その後、名古屋にあるブラジル総領事館でも
必要書類を確認しました。
出生証明書という書類がないと役所の提出書類として
必要になる婚姻要件具備証明書となる
独身証明書は取得することが出来ません。
ややこしいですね(笑)。
その為、ブラジル本国に住む家族に協力をしてもらい、
出生証明書を代わりにとってもらい、日本へ国際郵便で
送ってもらう必要がありました。
これが思いのほか、時間がかかったんです。
なんやかんやで書類を頼んでから2カ月くらい
経過した頃に、ようやく書類が日本に届きました。
その頃は、既に彼の日本のビザが切れる2週間前に
なっていました。
届いた書類を持って、2人の証人となってくれる方と
一緒にブラジル総領事館に行って、
さあ手続きをしようとした所、
「この書類ではダメです。」
と言われたのです(泣)
必要書類取得時の注意点
どうやら出生証明書には2つのタイプがあり、
簡易的なものと具体的記載があるものとがあるとのこと。
この手続きには具体的な記載のあるこの書類↓
がいると言うことでした。
もっと早く言ってよ~!
で、そこからもう一度ブラジルの家族にお願いし、
走り回ってもらい書類を取得するのに数日かかり、
DHLへ持ち込んでもらって、
「よくて1週間後、あるいは2週間後に日本に到着する。」
という連絡をもらいました。
2週間後ではビザ申請は間に合いません。
毎日、指折り数えて祈りながら、書類が到着する
のを今か今かと待ちました。
そして1週間後、待ちに待った書類が到着!
ブラジル総領事館へもう一度、証人になってくれる
2人の友人の方と一緒に行って手続きを済ませ無事、
独身証明書を受け取ることが出来ました。
次にしないといけないことは翻訳です。
日本に書類を提出する場合、ポルトガル語で書かれた
書類ではわかりませんので、日本語への翻訳が必要です。
これは自分たちでやってOKです。
その際、書面には翻訳した人の名前を
記入する必要があります。
結婚書類提出と配偶者ビザの申請
翌日、揃った書類を持って、役所に行き
日本での結婚手続きを済ませ、
婚姻届受理証明書をもらい、
入国管理局に行き配偶者ビザの申請をしました。
彼のビザが切れる5日前のことです。
ビザについては後日、審査結果のハガキが送られてきます。
待っている時間、どれだけ長く感じたことか・・。
婚姻届書き方や配偶者ビザ申請については
別ページで詳しく書いていますので、
そちらもご参考になさってください。
手続き大変だけれど2人の将来のためにがんばってくださいね!
◇配偶者ビザのページ
◇婚姻届書き方のページ