海外へ移住するために、何が一番大変かというと
荷物の処分ではないかと思います。
引越経験16回の私から引越のコツをご紹介
したいと思います。
数年前には日本を離れることなんて全く考えていなかったので、
欲しいと思ったものは迷わず購入していたんです。
ですから非常に荷物が多くなっていてとてつもない量の洋服や
雑貨、家具や電化製品を処分することになりました。
大変ですが、いいこともあります。
引越するといいことは、この機会に思い切り断舎利できる点ですよね。
はじめる前に
まず作業を始める前に、ブレイク用の軽食やお菓子を用意して
おいてください。
作業が始まってから途中で食事の支度などで中断すると、
時間の大幅ロスになります。
そして荷物を分ける時には、先に3つの袋か大き目の箱を用意しておきましょう!
捨てる物用、捨てないもの用、迷うもの用です。
そうすると、迷うもの用が一番早くいっぱいになるんですね。
そしたら、次の3つのフィルターにかけてみてください。
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1年以内に使ったか。
-
特別の思い入れがあり見ていると幸せを感じるか。
-
物なら火事になったら持って逃げたいか(笑)または、洋服ならデートの時に着たいか。
今あるものをすべて海外に持っていける方は別として、
最小限の荷物で行こうとされているならば、
どんどん処分しないと間に合いませんからね。
迷ったらそれはそんなに必要ではないということです。
もし、お住まいの地域によって、こと細かく分別する必要があるなら、
それはあとで一気にまとめて片付けましょう♪
まずはいるものといらないものを分けることが先決です。
捨てたゴミの量
私が捨てたものの量は概算で、
不燃ごみで 45リットル袋で約70枚分
可燃ゴミ袋 45リットル袋で約120枚分
資源ゴミ未知数・・。
使えるものも多かったので、不燃ごみの回収日には、出した
物の半分以上を軽トラックできたどなたかがもっていかれて
いましたね(笑)
お住まいの地域にもよりますが、収集日以外にも事前に
手続きをして、ゴミを自分で決められた場所へ持って行って
捨てることもできる場合がありますよ。
沢山のごみを捨てる時は、マンションなどコンテナが設置
されているお住まいの場合、一度に入れれる量に限りがあります。
早めにスケジュールを組んで計画的に捨てて行きましょう。
ちなみにブックオフなどの買い取り業者に持っていったものは
大型カート山もり10台分+大きい紙袋で30枚分くらいありました。
処分したもの
照明器具・ダブルベッド・3人掛けソファ・ガラスリビングテーブル・イス6脚
ロッキングチェア・洗濯機・エアコン・冷蔵庫・TV3台・ジョウバ・電子ピアノ
キャンプ道具一式・ハンモック・マッサージチェア・木製折畳みテーブルとイス
システムコンポ・デスクトップパソコン&ノートパソコン・プリンタ・FAX
本棚・絵画・プラスチック製衣装ケース12個・ダイソン掃除機
本 約200冊など
最初、不用品回収処分業者に見積もりを依頼したら、見積り金額
なんと約8万8000円と言われて・・(汗)。
ゴミを捨てるのにそんなにお金支払いたくないと思いませんか?
で、そこからいかにお金をかけないで処分するかが始まりました。
デスクトップパソコン&ノートパソコンはパソコン無料回収
で引き取ってもらいました。
電化製品・家具類はできるだけオークションに出し、地域の
粗大ゴミを利用したり欲しい人がいたら友人にあげました。
ブランド品の時計やバックも宅配買取ブランディア
を利用したり友人にあげました。
渡航1週間前はとにかく時間が惜しくて、
大学教科書・専門書・医学書の買取サイト「専門書アカデミー」や
ネットオフでネット予約してDVDや本など段ボールに
詰めては直接自宅回収してもらいました。
トランクルームのレンタル
私たちの場合、将来日本に住むことがあるのかわからないので、
ブラジルで住む地域では不用となる冬物の衣類や
どうしても取っておきたいものは最終的にトランクルームを
レンタルしてしばらく保管することにしました。
トランクルームとは借りる広さごとに料金が決められており、
屋内のタイプと屋外のタイプがあります。
実家に置くスペースも限られていたため、どうしたものかと
頭を悩ませていた所、近所でお値打ちな金額で
しかもタイミング良く借りたいスペースをレンタルでき
ラッキーでした。
私たちがレンタルしたところはトランクルームのキュラーズ。
出発前は時間もなく、駐車場が完備され
24時間自由に荷物の出し入れが
出きた点も非常に便利でした。
荷物の処分に困ったら、最終手段としてトランクルームも
視野に入れてみてください。
そして、忘れてはいけないのが、引越業者を選ぶこと。
一括査定ができるところが
やはり早いです。
電化製品や家具の引き取りも引越業者さんに有償で頼めます。
引越日当日は、さすがプロは違う!と引越屋さんが
ヒーローにみえてくるんですよね。1cmの隙間があれば、
大型冷蔵庫もサクサク移動させるテクニックはすごいです。
最後に、ここが一番大変な時ですから。たまには休憩しながら
作業してくださいね。
「引越で処分に困るもの」のページも参考にしてみてください。
「引越荷物(国際郵便)発送のコツと受取りにかかる時間と料金」には
荷物を送る時のコツがありますのでそちらも参考にしてみてください。