日本で選挙が開催されることが決まると、
海外在住の人の方の中には、
「自分は投票できるのか!?」
と、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、外国で暮らす日本人は日本で行われる選挙に
投票することが出来るんです!
しかし、海外に住んでいる方も日本で行われる選挙に1票を投じる
ことができますが、その前にやるべき手続きがあります。
今回は、私がブラジルで行った在外選挙人の手続き方法を
詳しくご紹介致します。
選挙法改正の背景

公職選挙法の一部が1998年に改正され、
2000年から海外に在住している有権者も投票が
行えるようになったそうです。
私は先日、日本大使館へ行って登録申請用紙を
記入して提出しました。
※申請に必要な書類は
「海外から日本の選挙に投票する方法(在外選挙人登録申請3ヶ月経過後)」
を参考にしてください。
在外選挙人手続き上の問題点
残念なことに、この手続きをしても、
受理されるまでには本国での確認などもあるため、
想像以上に時間がかかるのがこの在外選挙人の手続きです。
※1ヶ月以上かかる可能性もあります。
選挙のニュースをみてあわてて行っても、
投票したい選挙日の期日までに間に合わない、、ということにも
なりかねません。
ですから、海外に住んでいても投票をお考えの方は、
できるだけ早めに手続きされることをおすすめいたします。
在ブラジル日本大使館への入館時の手順

日本大使館の入口の所で、荷物チェックをうけて
中へ入ると、少しレトロな建物が見えてきます。
「あっ!TVで見た所だ。」というのが第一印象。
タイトルは思い出せないけれど、ブラジルにいる
日系人の人たちが日本でのオリンピック開催を
実現するために(昭和のオリンピックです)多大な
努力をして協力してくれていたというシーンでした。
ちなみに、私はこの手続きをする前に、「在留届」の
手続きはネットでしておきました。
※詳しくはブラジル編「やることリスト☆在留届」の
ページも参考にしてみてください。
まとめ
実際に投票できるようになるまでは、居住期間にもより
ますが数カ月以上かかりますので、日本を離れたら
早いうちに手続きされるといいと思います。
受け取る場合は再度大使館に出向くか、あるいは
自宅へ直接郵送で受け取リが可能です。
海外にいるからこそ、政治的にも経済的にも日本が
より住みやすい国になってもらいたいと思います。