5月や6月のお花として紫色の可憐な印象のお花、
【 桔梗/ききょう 】 があります。
管理人も大好きなお花の1つです☆彡
そこで、今日は季節のお花、桔梗を使った
【桔梗のたとう】の折り方をご紹介します。
【たとう】というのは、言葉の語源に『大切なものを包む』という
意味があります。
古くは、着物を包んでいる紙のことを『畳紙(たとうがみ)』といい、
それが言葉の語源とも言われています。
今日の折り紙は、小さなものを中に入れて、
包むことができるので、小さなお菓子やお薬、
あるいはプレゼントのラッピングにもつかえますよ☆彡
それでは、さっそく始めましょう!
材料と道具

今回は、紫色の折り紙で説明します。
◇材料
折り紙 15cm×15cm 1まい
◇道具
はさみ
折り紙 桔梗のたとう 折り方【動画】
作り方がわかりやすくなるように
動画を作成しました♪
下の折り方とあわせて参考にしてみて下さいね。
折り紙 桔梗のたとう 折り方 前半


白い面を上にします。
真ん中で半分に折ります。


下の辺の中心のところに、
目印になるよう少しだけ折り筋をつけます。


ひらきます。

中心のところを5等分して、5分の2(2/5)の斜めのラインで
折り目をつけます。




点線で手前におります。



点線で後ろ側におります。



うら返します 。

点線で点前におります。



右側の辺をそろえて、
点線で直角におります。



ひらきます。

今つけた 折り筋の線の上を
ハサミで切ります。

前半はここまでです。
少し休憩しましょう♪
折り紙 桔梗のたとう 折り方 後半
それでは後半スタートです。
切った折り紙を開きます。


白い面を上にして、下の辺を中心に合わせて
左右の斜めの折り筋の間だけに折り筋をつけます。



ひらきます。

向きを変えて、全部の辺を
くり返します。



内側のつけた5角型の折り筋で、
折りたたみます。


このときに先のところをとがらせて
左にたおします。


向きを変えて、くり返します。



尖った先の部分を立てて、
点線でおります。




おったところをひだりにたおします。

むきをかえて、
これをくり返します。



全部おったら、
かんせい♪
暮らしの中で役立つ折り紙ですので、
ぜひ作ってみてください。
桔梗のたとうをキレイに作るコツ

『桔梗のたとう』をきれいに作るコツは、
全部で3つあります。
まず一つ目は 5等分して2/5のところで、
最初に折り筋をつけるところです。
ここがこの折り紙の一番のポイントであり、むずかしいところ
でもあります。
このときの幅がずれていると、最後におる時に
幅が足りなくなったり、逆に余ってしまうことがあります。
そのような場合には。最初に戻って
幅を調節するようにしてください。
なれるまでのあいだは、分度器などを使って
正確に測ることもご検討くださいね。
2つ目は、ハサミできったあと、広げて五角形に
したあとのところです。
おる時に中心から広がる2本の折り筋の中で、
折りすじをつけます。
下の辺を中心にあわせて折るのですが、
はしからはしまで、全部折らないように注意してください。
あくまでも、折り筋は2本の斜めの線の内側です。
3つ目は、折りたたんで先をとがらせるところです。
とがった先の方ばかりに気を取られず、
中心の折り紙が重なり合うところにも
丁寧に折り筋をつけるようにしてください。
先が太くなったり、ずれてしまう場合、
その原因は、中心部分がずれていることが多いです。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
切り紙の要素も含んだ伝統的な折り紙ですので、
ぜひ,一度は挑戦してみてください。
今後も季節の折り紙や遊びを紹介していきますので、
また、遊びに来てくださいね。
→サイトマップ