日本人の俳優さんや女優さんが海外の有名な監督の映画に
出ることが最近は増えてきました。
今回もオーディションでその役柄をゲットしたしたという
窪塚洋介さん。
彼の役者としてもこだわりが垣間見えるプレス発表でのお話です。
プロフィール
■窪塚洋介(Kubozuka Yosuke)
■出身地:神奈川県
■生年月日:1979年5月7日
■身長:177cm
■3サイズ:B83, W70, H89
レゲエ歌手・モデル・そして俳優としても活躍されています。
出演作品
最新作は映画、2017に公開される
マーティン・スコセッシ監督の『 沈黙-サイレンス 』です。
窪塚さんと言えば、監督から引く手あまたで
1年に1~3映画をコンスタントに撮影しているまさに
超売れっ子の実力俳優さんです。
多くの監督作品に出演しており、最近では品川ヒロシ監督の
『Zアイランド』や『サンブンノイチ』にも出演しています。
その他にも、2014年に 園子温監督の『 TOKYO TRIBE 』 、
2013 年に前田司郎監督の『ジ、エクストリーム、スキヤキ』、
2012 年蜷川実花監督の『 ヘルタースケルター 』など、
多彩な作品に出演されています。
2012年に 園子温監督の ヒミズ、
2002 年に曽利文彦監督の『ピンポン』 、そして
2001 年には行定勲監督の『GO★ 』で
日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を 最年少で
獲得するという輝かしい経歴を持たれています。
ドラマで記憶に残っているのは
なんといっても『 GTO 』どこか繊細な生徒役を熱演されていました。
しかし、彼は10年以上ドラマには出演されていません。
彼の中で「納得のいくやりたいと心が求める作品しかやらない。」
と決めているからだそうです。
心のままに道を選んで到達したのが、海外への扉を開くことにつながったんですね。
鮮麗なデビューとなり、すでに海外2作品目
『 リタ・ヘイワース・ウィズ・ア・ハンド・グレネード(原題)
/ Rita Hayworth with a Hand Grenade 』も決まりました。
彼は今後もドラマははやらないときっぱり言いきります。
記者会見
今回の作品もオーディションでこの役柄を獲得している窪塚さん。
その役柄の理解力がスコセッシ監督の心を射止めたとのことです。
キチジローのオーディションには浅野忠信さんも参加されていたそうです。
彼もまた、今回は異なる役がらで出演を果たしています。
アメリカ版映画予告
オーディションエピソード
今回の「キチジロー」という大切な役柄を決めるオーディションは今からさかのぼって
7年も前にビデオオーディションという形で行われました。
そのオーディション会場の控え室ときいて、扉をあけたら、
そこは本番のオーディション会場だったそうです。
そのとき彼はガムをかみながら入ってしまい、キャスティングディレクターから
激怒されたと言います。
そしてそのときはまだセルフも覚えておらず、かんとくに会う以前の段階で問題外となりました。
当時のことを彼は、「スコセッシ号という船が出港する汽笛が聞こえた気がした」と表現しています。彼はこのことを悔いていました。
ですが、ミラクルが起こるのです。
スコセッシ監督の納得いく俳優がなかなか現れなかったのです。
そこで、2年後にもう一度窪塚さんのところにオーディションのチャンスがやってくるのです。
このときはしっかり役柄を理解しており、ありったけのアピールをしたといいます。
転落事故の真相
彼が一時休業中であった、2004年6月6日のお昼ごろに、
神奈川県横須賀市の自宅マンション9階(高さ約26m)から
転落したという事故がありました。
当時は自殺かと報道されていましたが、その後本人は
『自殺したいと思ったことはない。』と否定しています。
『ただ、飛んでみたくなった』という報道もありました。
事故の際は不幸中の幸いで、建物から約9mはなれたフェンスに
衝突し、下に転落。
下の地面が芝生だったことで頭蓋骨に深刻な怪我をおったものの、
命に別状はなかったのです。
もしこの時に最悪の事態になっていたとしたら・・、彼の出演する最新作は
誕生していなかったと思うと本当に生きていてくれて良かったと
つい考えてしましました。
この事件当日の記憶は本人は全くないと話しています。
再婚のお相手
再婚相手のレゲエダンサーのPINKYさんのダンスです。
好きなレゲエが二人を結びつけたのでしょうね。
レゲエ楽曲
卍LINE / I LOVE U (THE FUTURE RIDDIM)
その他にもいろいろな活動をされています。
政治に関する活動もするのは海外セレブと同様に自分の主張ができることはとてもいいと私は思います。
まとめ
世界に躍進する俳優としての窪塚さんが今後も楽しみですね。
他の英語で演じる彼の作品も、早く見てみたいものです。
レゲエミュージシャンとしての違った一面が、
役者としての現在の彼にもとてもいい影響を与え
丁度良いバランスになっているのですね。
ぜひ今後も注目していきましょう。