日本の手続きの中で、私たちが一番ドキドキしながら
行った手続きが配偶者ビザの申請です。
備忘録としてまとめましたので
あなたのお役に立てば幸いです。
Contents
問題点と日本人の配偶者提出資料
なぜハラハラしたかと言うと「自己紹介」のページでも書いたのですが、
結婚手続きが滞り、ビザの申請時に十分な時間がなかったからです。
普通のカップル(古い言い方ですね・・)なら、
全く問題ないと思いますが、彼のビザの種類変更を伴い、
またビザが切れる直前の申請、年齢差のあるカップル(私たち)
の申請は虚偽の結婚ではないか疑われ安く、
ビザの許可が下りないケースが稀にあるそうです。
配偶者ビザは虚偽の申請をする人が絶えないことから、
審査も厳しく、いかに「私たちはウソの結婚ではありません!」
ということを証明するかがカギとなります。
その上、当時私たち二人ともが無職ということも、
懸念材料でした。
~日本人の配偶者提出資料~
- 在留資格変更許可申請書
- 写真(縦4cm×横3cm)
- 配偶者(日本人)の方の戸籍謄本
- 申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書
- 配偶者(日本人)の住民税の納税証明書(1年間の総収入、課税額及び納税額が記載されたもの)
- 配偶者(日本人)の身元保証書
- 日本人の方の世帯全員の記載のある住民票の写し
- 質問書
- スナップ写真
- パスポート
下の2つのリンクもチェックしてくださいね。
申請のポイント
そこでポイントは2つ。
- 2人のラブラブ度を立証すること。
- 生活を維持することが出来ることを証明すること。
審査する時に懸念材料となりえる点を、事前に準備し
払拭することが大切なポイントです。
役所の手続きって、まじめなお堅いイメージしかな
かったけれど、ここはラブラブ度アピールですから、
いつ知り合って、こんなことがあって、あんなことが
あって、もうなくてはならない存在で・・ということを
赤裸々に作文して申請書を提出しました。
添付書類として、2人のスナップ写真数枚が必要
なのですが、その中の1枚は私が「お姫さま抱っこ」
されている写真です(笑)。審査していた人は、
どんな顔をして写真を見ていたんだろうと思います。
そして必要書類ではなかったのですが、当面の生活が
確保できることを証明する意味で、申請時に通帳の
コピーを添付しました。
結婚手続きが完了してからでないと配偶者ビザの申請はできません。
彼のビザが残り5日間となった所で、ギリギリ結婚の書類が揃い
(走り回って協力してくれたブラジルのお父さんありがとう!)
役所に駆け込んで受理されたおかげで、「婚姻届出受理証明書」を
発行してもらい必要書類に加えてビザ手続きを無事に終える
ことができました。
まとめ
初めてのことを一度にやらないといけないので、
ハプニングがあると気力が無くなりそうに
なることがあります。
国際結婚の手続きは簡単では
ありませんが、今は大抵の情報が
ネットや経験者の方から入手できますので、
最後まで頑張ってくださいね。