海外で生活するなかで、ペットは癒してくれる
なくてはならない家族の一員です。
そんあ大切なペットに一大事が起こった時のお話です。
うちにはオス猫のジュニー（本当はJunin【ジュニン】という名前）がいます↓
人間もそうですが、ぱっと見は元気そうでも、
なにかしら病気をかかえていることがあります。
先日いつものようにトイレを済ませた猫のジュニーが、
『○ン○』に砂をかけようする前から、私が汚れた部分の砂を
取るスタンバイをしていたときのこと。
よくみるとなっ・・なにか・・変！！
何か細くて長いものが・・たくさん混ざっている・・。
も、もしかして動いてる？
気持ち悪くて直視できない・・。
見てはいけないものをみてしまった恐怖で
あわてて砂をかけて捨ててしまいました。
『今のはなんだったんだろう・・？』急いでネットで調べてみました。
インターネットで調べてみると『回虫』という言葉にヒットしました。
『猫のおなかに虫がわく』とか昔聞いたことがあったんですが、
実際に自分の飼い猫に起こったのは始めてでした。
そういえば、寝ている周りにごまつぶみたいな
白っぽい黄色がかったものがたくさん落ちていて、
「これなんだろう・・？」と何度か不思議に思ったことがありました。
どうやらそれも関係があるようでした。
どうしていいかわからずうろたえましたが、
でもはやく治療しなきゃいけません。
そこで、病院を探しました。
ペットに異変があったら、一番いいのは病院に
つれて行ってあげることです。
でも今回はトイレでした時をねらって『○ん○』の写真と猫の写真を
近所にあったペットショップと動物病院が一緒になったところに持っていき、
そこで先生に相談しました。
やはり回虫でした。
そして薬を処方してもらいました。
治療のために買った薬がこれです↓
６粒の薬が入って40.40レアルとかなり高い金額ですが、
可愛い猫のためには必要なもの。
薬が効いて早くよくなってくれるといいのですが・・。
丸ごと一つぶは大きすぎるので、カッターナイフでカットして、
４つに分けました。それをチキンの肉にはさんであげたんですが、
薬だけよけて食べてしまいました。
そこでかわいそうですが、強制的に口をあけて、舌の奥の方に落とす方法を４回くり返しました。
でも１／４（四分の一）粒は首をふったときにどこかに飛んで行ってしまい、
実際にジュニーにあげることが出来たのは３／４（四分の三）粒だけで様子をみることにしました。
薬は一回しかあげていないのですが、ジュニーはその日は少し元気がないようにみえました。
でも、その後トイレに行ったときには虫のような物は全く出てこなくなりました。
そして何よりも周りに落ちていたごま粒みたいな物が全く出ないようになりました。
ペットの異変に気づいてあげることが一番大切なことです。
トイレや食事の時の様子、ちょっとしたしぐさの中に
いつもの違うサインを見つけたら、
早めに対応してあげることが大切ですね。
うちのジュニーもその後順調に回復して、元気を取りもどして
安心しました。
あなたの大切な猫ちゃんもはやく元気で過ごせますように。
