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暮らしのアイデア3つの汚れ落とし(洋服の油汚れ落とし・メイク落としの代用品・焦げた鍋)

日本にいた時には、何でもお店に行けばあるし、

「こんなものが欲しい!」と思ったら、

探せば何でも手にはいりました。

 

ブラジルに来てみて、

日本の暮らしは、

「物に恵まれているんだな~。」と

しみじみ思います。

 

そんな気の利いたものが手に入らないとなると、

なんとか自分でしないといけない訳です。

 

ブラジルの主婦のみなさんのアイデアを今日は

ご紹介したいと思います。

 

みなさんタフですよ~(笑)

こちらに来て、びっくり仰天したことや、

こちらに来てから始めた節約アイデア、

暮らしの知恵を今日はご紹介するシリーズ第1弾です。

暮らしの知恵 洋服の汚れお落としにアレを使う

日本では、例えば洋服を何かで汚してしまった場合、

クリーニングやシミ抜き材も手軽に入手できました。

 

商品もいっぱいあって、困った!という局面には

あまり出くわさなかったんですが、

 

ブラジルでは、そうはいきません。

 

先日義理の父の家に

泊まりがけでいった時のこと。

 

着るものがなくなってきたので、

2人分の洋服をお洗濯させてもらい、

服を干す場所を探していました。

 

まだ家が建築途中のため、洗濯物を干す場所が

出来上がっていなかったんですね。

 

そこで、「ここに干していいわよ。」と義理母に言われ

広大な敷地のまわりにはりめぐらされた『針がね』の

フェンスに、洗濯物を干すことにしました。

 

フェンスに直に

Tシャツや、シャツ、短パン、パンツなどなどを

かけて干したのです。

 

少し時間がたって、乾き具合を確かめに

言った時のこと。

洗濯物をひらっとめくってみると…

 

なっ・・なんじゃこりゃ~~!!」と

思わず口から言葉が飛び出しました。

 

干していた洗濯物のほとんどが

均等なストライプ状に黒く線がついていたんです。

 

なかでも彼の赤色のタンクトップが、

一番真っ黒い線だらけになっていました。

 

「お洗濯って、たしかきれいにするためのものではなかったかしら・・。」

そんなことばが私の頭の中で、

ぐるぐるまわっていました。

 

その真っ黒くついた線の原因は、

針金についていたグリース。

 

要は油のかたまりです。

 

通常、機械用の油として使うもので、靴墨のように

真っ黒い油の汚れだったのです。こんな汚れが・・。

 

よりによって、思いでの沖縄に行った時も

彼が来ていた、お気に入りの赤いタンクトップが・・。

見るも無残な状態に(´;ω;`)

 

その後、必死に洗濯洗剤でもみ洗いしても、

がんこな汚れは全くとれませでした。

 

次に義理母が、「これを使ってみて。」

と渡してきたのが、固形石鹸。

 

ごしごしこすると薄い汚れはほんの

少しずつ取れましたが、ついてる汚れの多さにはとても

たち打ちできません。

 

洗濯したものが、こんなに汚れた所を見たことがない私は、

あきらめもモードになっていました。

 

「せっかくのお気に入りの服が・・。」

「旅行した先々で彼が来ていた赤いタンクトップが・・。」

「なのに・・もうきれなくなっちゃった~~(泣)」と

半べそをかきそうになったころ、義理母が次に

持ってきたのは、赤色のタンク。

 

「何だろう・・・?」と思って眺めていたら、

そのタンクの液体をタンクトップにかけて、

素手で「もみ洗い」を始めました。

 

その液体はガソリンでした。

※良い子はまねしないでください。

それも素手で。長い時間かけて、義理母がもみ洗いして

くれたかいがあり、黒いグリースはほとんど取れました。

汚れは取れたものの、今度はタンクトップが

ガソリンくさくってたまらない・・。

油でギトギトしている…。

 

とり合えずその場はお礼をいって、袋にいれて、自宅に

持ち帰ってにおいを取る方法をいろいろ試してみました。

 

洗剤で漬け置き洗いを2週間つづけ、固形せっけんで

洗ってみたり。少し油の浮きは減ったものの、

バケツの中には、まだまだ油が浮いてきます。

 

汚れが落ちたのに今度は、ガソリンの油とにおいに

悩まされる日々が続きました。1カ月経過して、

「新しい赤いタンクトップを買おうかと。」と話しはじめたころでした。

 

「ガソリンは揮発性。水にはとけない。」いう彼のぽつりと

言った言葉からヒントをを得て、

「乾かす方がいいのかも!」と思いました。

 

ダメもとで、1週間干し続け、においを

かいでみたらにおいが弱まっていたんです。

 

その後1週間干した後に、普通にお洗濯して、

また着られるようになるまで復活しました!

 

汚れを落とす最後の手段として、

使う機会があるか微妙ですが、

もし服を汚したら、

「ガソリン」と「干す」を覚えていてください。

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有名ブランドを上回る?メイク落としの代用品

ブラジルに来る時に、化粧品を買いだめしてきたんですが、

スーツケースに全部はいらず全部持ってこれなかったんです。

そこで、フライトが、パリの乗継だったので、次の飛行機を待つ間、

免税店で、持ってこれなかったメイク落としのかわりに、クレン

ジング用のふきとりタイプ乳液やら化粧品、口紅などを買い

たしました。

 

ブラジルは化粧品が高く、とくに輸入品は高額と聞いていた

ためです。

 

ブラジルに来て、早速そのブランド品のクレンジング用乳液

を使ってみたものの落ちがいまひとつ。

「日本製のメイク落としの方がよかったな~。」と使うたびに

思っていました。

 

そして、

「このボトルがなくなったら次に何を使おうか。」と

思うようになりそこで、何か他につかえるものはないかと

いろいろ試しに使ってみたんです。

 

その中で、一番良かったものがこれ。ニベアスキンミルク

これはブラジルでもスーパーで普通に買えるんです。

 

お風呂上がりにボディ用として使っていたものなんですが、

試してみてこれまたびっくり!乳液をなじませてコットンでオフして、

洗顔をすると、某ブランドメイ落としよりよく落ちるし、お肌の

しっとり感がすごい!今使ってものがなくなったら、

代用品ではなく、これをメイク落としに変えようと思っています。

焦げた鍋の汚れ落とし

お料理をすると、フライパンやお鍋の底が

真っ黒に焦げてしまうことがありますね。

前は力任せにゴシゴシたわしや金属製のたわしで

こすって汚れを落としていました。でも最近は、

焦げたお鍋やフライパンに水を入れて、お酢を大さじ1

杯ほど入れて、コンロの火にかけます。

 

そうすると焦げた部分がだんだん剥がれてくるんです。

おもしろいようにとれますよ。

もうゴシゴシとはさよならです。

まとめ

最後まで読んでくださってありがとうございます。

いかがでしたでしょうか。

知らないことってまだまだたくさんあるものです。

お酢を使う方法は一番おすすめですので、

是非焦げたらやってみてくださいね。

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