来週、ブラジルで購入したマイホームの
物件引き渡しをうける予定の管理人です。
日本では自分のマイホームの売買も含めて、
不動産売買の取引を200件以上
管理人は携わった経験があります。
この記事を読んでくださっているあなたは、
今大きな決断をするべきかどうかで
迷っいるのではないでしょうか。
誰だってそうです。
人生の中で一番高い買い物である【マイホーム】の購入は、
そう簡単には決断できないものなんです。
後悔しないためにも、
購入しようか迷っているあなたへ、
今日は冷静にマイホームと賃貸の比較をしてみたいと思います。
マイホーム購入と賃貸の比較
一戸建て、マンションにかかわらず、マイホームを購入する方が
いいのかどうかを考えるために、客観的にみていいところと
悪いところをピックアップしてみました。
賃貸の場合のメリット・デメリット
◇メリット
気にいらなかったら、いつでも引越が出来る。
転勤の場合は、引っ越しをするだけですむ。
家族構成やライフスタイルの変化に合わせて、物件をかえることができる。
家だけにこだわらない暮らし方や趣味を充実させることができる。
室内の不具合は大家さんに依頼すれば、なおしてもらえる。
◆デメリット
家賃は払うだけで残らない。収入のうち、まとまった支出が家賃として消える。
手狭な物件が多い。
設備はマイホームほど充実していない。
床や壁は薄く、上下階の騒音が気になるケースが多い。
賃貸用として設計された物件は建物強度が弱いケースが多い。
マイホーム購入の場合メリット・デメリット
◇メリット
社会的信用を得られる。
マイホームを所有しているという満足感/優越感を味わえる。
マイホームをもとに銀行から資金を得られやすい。
賃貸物件の時よりもセキュリティーや快適な設備が整っている。
居住スペースが広くなる。
ローンを組んで購入する場合、生命保険に加入するため万が一、
返済者が死亡した場合などローンが保険で支払われ負担がなくなる。
ローン控除が受けられる場合がある。
地震や火事、天災に強い。
自分が住まない場合は賃貸にすることができ収入を得られる。
少ないケースだが、良い物件を選べば、買った時より高くなる場合がある。
売却すればお金になる。
不動産にすることで、相続時の節税ができる。
自分の家をもった満足感を得られる。
ローンが終われば、毎月住居にかかる費用が減る。
◆デメリット
簡単には引越が出来ない。
売却するのは簡単ではない。またローン残が残る場合がある。
買った時より高く売れるケースは稀。
10年単位での修繕や内装・設備の取り換えは
自分ですべて負担となる。
管理の面で責任をともなう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
買うべきタイミングはその人それぞれです。
家をかったことで快適な暮らしができるようになり、
幸せを感じてさらに張り合いができて、
仕事をがんばれるようになるひともいます。
その一方で、
無理をしすぎたために、ローンを考えると
気が重くなったり、夫婦喧嘩が多くなったり
するケースもあります。
賃貸でもマイホーム購入でもどちらにも
メリットとデメリットはあるのです。
自分と家族が満足できれば、
どちらを選択してもが正解・不正解ということはありません。
資金的にも無理がなく、今までの暮らしよりもさらに
快適な暮らしがしたいと思うのであれば、
次のステージに進むためにも購入を検討するべき
タイミングかもしれませんね。