海外に長期滞在する場合や海外移住を計画する場合、
事前に準備することに健康面での備えがあります。
今回は私がブラジルに渡航前に摂取した予防接種・ワクチンについて
ご紹介したいと思います。
必要な予防接種・ワクチンの確認
外務省の下記HPで渡航先別の注意情報を調べ、
どのようなワクチンが望ましいか確認することが出来ます。
また、どこの病院で予防接種を打つことが出来るか検索することもできます。
ブラジルの場合は、ブラジル国内において無料で打てるワクチンが
あるそうです。
ただ病院での待ち時間はかなりかかると思われます。
そのため私の場合は、日本で接種することにしました。
予防接種・ワクチン摂取の流れ
まず最寄りの病院を調べて電話予約を入れました。
種類によって、1週間、2週間など次のワクチンを打つことが
出来るまでに決められた日数を開けないといけません。
1回目の来院時に先生がスケジュールを組んでくれました。
私の住んでいた地域では、黄熱病の予防接種については、空港の
免疫所でしか打つことが出来ないとのことで、日時や予約可能時期も
制約があり注意が必要でした。
ちなみに私の場合、接種したワクチンは全部で9本。
破傷風・ジフテリア 2回
A型・B型肝炎 2回
狂犬病 3回
腸チフス 1回
黄熱病 1回 以上です。
注)どれだけの期間滞在するかによって、接種回数は異なります。
担当医にご相談ください。
ジカウイルス用のワクチンは残念ですがありません。
一度に2本、3本一緒に打てたので、実際に病院へ行ったのは4回です。
接種後は当日お風呂も入っていいとのことでした。
個人差があると思いますが、黄熱病は腕が1週間ほど腫れました。
1カ月以上たちますが、その後もまだ少しあざのようになっています。
当初予想していたよりも、はるかに沢山のワクチンを打つことになり、
費用は保険がきかないので全額自費扱いとなるため、
料金は合計約11万円かかりました。
これはかなり痛い出費でしたが、
英語で書かれた予防接種の接種歴や国際証明書も
含んでおり1年後にブラジルでまた打つ時には役立つと思います。
なにより最強の体になって、気持ちの上で安心して向かうことが出来ます。
渡航の際は、接種歴の証明書をお忘れなく。